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WordPressのバージョン:
WordPress5.9

WordPress5以降で実装されているブロックエディタでは、再利用ブロックという機能があります。

当社で制作したWordpressを使ったウェブサイトでは、この再利用ブロックを使ってコンテンツの更新を推奨する事がございます。

このページでは、この再利用ブロックの使い方と注意点を説明します。

再利用ブロックとは

再利用ブロックとは記事の中で、予めデザインやレイアウトが決まっている「レイアウト(パーツ)」を繰り返し使ったり、好きな場所に挿入する為の機能です。

 

WordPressのブロックエディタは、ページを作る為の色々な機能があり、HTMLなどの知識が無くても簡単にページを作る事が可能です。

当社で制作時には、見出しや文字等の基本的な装飾は、サイトデザインに合わせて設定してありますが、サイト内のCMS化していないページで使われている様な特殊なレイアウト(パーツ)を標準の機能で作る事は簡単ではありません。

 

このようなサイトデザインに合わせた一部のレイアウト(パーツ)をお客様ご自身でページ内の好きな場所に挿入できる様に、再利用ブロックを予め設定して提供している場合がございます。

※全てのお客様に提供している訳ではございません。お客様のご要望やサイトの事情によって想定し、予め見積提出した上で提供しています。

再利用ブロックの利用例

 

同じ内容のものを異なるページに挿入する場合

予め設定された内容が全く一緒のブロック)をお客様が作成するページの好きな部分に設置したい場合に利用できます。

例えば、料金表を複数の記事内に表示したい場合などに使います。

 

内容は異なるが、同じレイアウトのパーツを挿入したい場合

以下の様な、レイアウトをお客様の更新するページで使いたい場合、HTMLやCSSの知識が無いと簡単に実装できるものではありません。

再利用ブロックの利用例

上記の様な、タイトル・画像・テキストを1セットとして、同じレイアウトで表示する為に再利用ブロックを利用します。

この再利用ブロックを挿入した場所では、異なる内容で上のレイアウトと同じ様に表示されます。

 

 

再利用ブロックの使い方

記事の登録画面において次の手順で再利用ブロックを挿入してください。

  1. 登録済のページを更新する場合は、必ず更新前に複製を取っておく

    ブロックエディタは、高機能である反面、使い勝手が悪い部分もあり誤操作により、余計なブロックの挿入や削除をしてしまい体裁崩れとなってしまう事があります。

    特に再利用ブロックを使用する場合は、誤操作しやすいので、いつでも元の状態に戻せる様に更新するページの複製を下書き状態で取っておきましょう。

  2. 再利用ブロックをセットする

    まず、通常ブロックの追加と同じ様に、ブロック追加ボタンをクリックします。

    ブロック追加ボタン

     

    よく使うブロックリストが表示されますが、『表示』をクリックします。

    ※ここで、利用したい再利用ブロックが表示されている場合もございます。

    よく使うブロックリスト

     

    画面左側にブロックリストが表示されますので、『再利用可能』をクリックします。

    ブロックリスト

     

    使用できる再利用ブロックが表示されます。

    再利用ブロック

     

    オンマウスすると、その再利用ブロックのサムネイルが表示されます。利用したい再利用ブロックをクリックしてください。

    ※ここで表示されるサムネイルは、実際の表示レイアウトではありません。

    再利用ブロックのサムネイル

     

    再利用ブロックがセットされます。

    再利用ブロックがセット

     

    同じ内容のものを異なるページに挿入する場合は、ここまでとなります。

  3. 通常ブロックへ変換する

    内容は異なるが、同じレイアウトのパーツを挿入したい場合は、次の手順を進めてください。

    この後の修正は、必ずこの通常ブロックへ変換を行ってから進めてください。

     

    セットされた再利用ブロックにオンマウスしてブロック全体が水色に変わったら、クリックしてください。

    水色に変わったら、クリック

     

    「再利用ブロック名」のツールバーが表示されたら、このツールバーの一番右をクリックします。

    ツールバーの一番右をクリック

     

    『通常のブロックへ変換』をクリックします。

    通常のブロックへ変換

     

    ツールバーが次の様に変わったら変換完了です。

    変換完了
  4. 必要ならば、ブロックのIDを変更する

    利用する再利用ブロックによっては、ブロックに付与されているIDを変更する様にお願いする事があります。

    特に再利用ブロックは、グループ化していて、そのグループに対してIDを付与している事が多いです。

    IDを変更するには次の手順で行います。

     

    右側の設定が出ている事が前提です。

    設定が出ていない場合は、左上の歯車アイコンをクリックしてください。

    グループのIDを変更する

     

    ツールバーの次のアイコンをクリックします。

    グループのIDを変更

     

    設定の部分が、ブロック設定に変わった事を確認したら『高度な設定』を開きます。

    高度な設定

     

    『HTMLアンカー』にあるIDを変更してください。

    ここに入れる文字は、必ず半角英数字で入れてください。また、ケースによっては、命名ルールをお伝えしている場合もございます。

    HTMLアンカー

     

    また、HTML要素や追加CSSクラスは、変更しないでください。変更してしまうと、体裁崩れが発生します。
  5. 内容を修正する

    内容を修正してください。

    修正したい部分をクリックすると、編集モードに変わります。

    高度な設定
  6. 更新して確認する

    全て完了したら『更新』してください。

    更新したら、必ず該当ページを表示確認しましょう。

    もし、体裁崩れなどが発生していたら、設置した再利用ブロックを削除して、再度やり直してください。

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WordPress5.2

アイキャッチ画像とは

WordPressの基本機能として「アイキャッチ画像」登録の機能があります。

このアイキャッチ画像は、以下の様な使い方をします。

制作したサイトによって異なります。お客様と決定した仕様により、以下の様な使い方をしない場合・別の利用の仕方の場合がございます。

そのページのファーストビュー

そのページのファーストビュー(アクセスした際にまず最初に表示される画面の範囲)に、表示する

▼この様にページの上部に表示する

アイキャッチ画像の利用
カテゴリーアーカイブに表示する

そのページが所属するカテゴリーのアーカイブページ(カテゴリのトップで、そのカテゴリに属する記事一覧)に、その記事のイメージ画像として表示します。

▼この様にページの上部に表示する

アイキャッチの表示例
SNSのサムネイル画像として送信する

ツイッターやFaceBookなどのSNSで、ユーザーがそのぺージを紹介する場合や、「いいね」「シェア」「ツイート」などのボタンを設置しているサイトで、これらのボタンをクリックされた時に、そのSNSのサムネイル画像として送信されます。

 

アイキャッチ画像の登録・差替え・削除

では実際に、アイキャツチ画像を利用する方法を説明します。

アイキャッチ画像を登録する

  1. まず投稿画面の右にある「アイキャッチ画像」→アイキャッチ画像を設定をクリックします。

    アイキャツチ画像を設定
  2. 既に登録されている画像を利用する場合は、その画像をクリックします。新しく登録する場合は、「ファイルをアップロード」をクリックします。

    アイキャッチ画像
  3. 新しく登録する場合は、「ファイルを選択」をクリックして、ご利用中のパソコン(又はスマートフォン)の中からアップロードしたい画像を選択します。

    アップロードする画像を選択
  4. アップロードが完了すると、メディアライブラリにアップロードした画像が追加され、アップロード画像にチェックが入ります。

    選択した画像にチェックが入ります。

    アイキャッチアップロード
  5. アップロードした画像のメタ情報を入力します。

    ①「代替テキスト」は必須ではありませんが、なるべく入力してください。

    代替テキストとは、画像が何らかの原因で表示できなかった場合に表示される画像の説明テキストです。表示できない場合以外にも、検索エンジンのロボットがこの代替テキストを読む為、SEOにも効果的と言われています。

    お客様のサイトによっては、その他の情報(キャプション・説明など)を使用する場合もございます。その場合は、個別にご案内いたします。

     

    ②アイキャッチ画像を設定をクリックします。

     

    アイキャッチを設定

     

    タイトルも入力しておくと後で役に立ちます

    タイトルも入力しておくと、画像検索の時に役に立ちます。

    タイトルに入力した画像名が検索の対象になります。

    登録した画像を検索
  6. 設定が完了すると、設定したアイキャッチ画像が表示され設定完了です。

    アイキャッチ画像設定完了

 

アイキャッチ画像の差替え・編集

設定したアイキャッチ画像を差し替えたい場合や、設定を変えたい場合(代替テキストなどを修正する)は、画像部分をクリックします。

アイキャッチ画像編集

 

アイキャッチ画像の削除

設定したアイキャッチ画像を解除したい場合は、「アイキャッチ画像の削除」をクリックします。

アイキャッチ画像の削除

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WordPressでは、登録情報や汎用的に使う処理を簡単に呼び出す為のショートコードと呼ばれる機能がございます。

この機能は、全てのサイトで使えるのではなく、当社が制作時に予め設定しておいたショートコードをお客様が記事投稿時などに使用していただく事になります。

使えるショートコードは、納品時にお知らせしております。

 

利用例

よく使う情報を記事の好きな場所でテキスト表示する

例えば、担当者の名前、営業時間など変動する情報を投稿内に記載しているとします。もし、これらの情報が変更になった時(担当者が変わった、営業時間が変わった)時全ての登録記事を変更するのは大変です。修正漏れで古い情報のママという事もあります。

この様な年に1~2回又は、数年に1回などの頻度で変動する様な情報を1つ1つの記事を修正しないで済む様に、ショートコードを用意します。

もしショートコードで表示される情報に変更があった場合は、管理画面の1か所の情報を変更するだけで、この情報を表示している全てのぺージの情報が更新されます。

 

 

特定の要素を記事の好きな場所で表示する

WordPressにはウィジェットというパーツを作る機能があります。

例えば、飲食店で週替わりメニュー表を記事中に表示したい事があるとします。週替わりなので、週1回は変更が必要です。

この様な場合、制作時に週替わりメニュー用のウィジェットを用意する事があります。この週替わりメニューを投稿の好きな部分に表示したいという希望がある場合は、ショートコードを用意して投稿の好きな部分に貼り付けていただくだけで、週替わりメニューが表示されます。

週替わりメニューを貼り付けたページは、ウィジェットの内容を更新していただくだけで、全てのページの週替わりメニューが変更されたものが表示されるという仕組みです。

 

 

ショートコード

次の様なコードです。

[shortcode]

半角の角括弧で挟まれた英半角文字の形式となります。

 

 

ショートコードの使い方

予め用意されたショートコードを投稿の好きな部分にペーストしていただくだけです。

 

例えば、日替わりメニューの為のショートコード [daymenu]が用意されている場合は、記事中の適当な場所に[daymenu]をペーストします。

次の様にするところを…
ショートコード

 

次の様にショートコードをペースト
ショートコード

 

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当社でWordpressで2021年以降に納品したサイトでは、ショートコードをお客様の基本情報出力する事が可能です。

これらのショートコードを使ってページを登録いただいた場合、登録情報を変更した時に、そのショートコードを使ったページの情報も連動して変更される為、その変更した情報を掲載しているページを一つ一つ確認しながら修正しなければならないという作業から解放されます。

また、修正漏れで古い情報のママのページが残ってしまうという事も避ける事が出来ます。

※当社で制作したサイトに限ります。

 

例えば次の様な時…
営業時間が変更になった時

会社の営業時間が変更になった時、基本設定の「営業時間」を変更するだけで、営業時間を表示しているページ全てが変更されます。

 

 

ショートコードとは?その使い方は?

ショートコードについての説明と、その使い方はこちらをご覧ください。

登録情出力用ショートコード

登録できる基本情報は、お客様の業種によって異なります。

 

コーポレートサイト用

 

出力情報ショートコード管理画面の変更場所
会社名
会社名表示において、会社名がサイトタイトルと異なる場合に利用しています。
[corpname] 設定 一般  会社名
会社英文表記名
会社名表示において、会社名を英文表記する部分に利用しています。copyrightなど
[corpnameeng] 設定 一般  会社英文表記名
運営事業部名
担当事業部がある場合で、サイト運営事業部名を表示する部分で利用しています。
[divisionname] 設定 一般  運営事業部名
郵便番号 [zipcode] 設定 一般  郵便番号
住所1 [corpaddress1] 設定 一般  住所1
住所2 [corpaddress2] 設定 一般  住所2
電話番号 [corptelno] 設定 一般  電話番号
FAX番号 [corpfaxno] 設定 一般  FAX番号
問い合わせメールアドレス [corpinqmail] 設定 一般  問い合わせメールアドレス
営業時間 [opentime] 設定 一般  営業時間
営業日 [opendays] 設定 一般  営業日
休業日 [closedays] 設定 一般  休業日
代表者名 [president] 設定 一般  代表者名
サイト担当者名 [siteperson] 設定 一般  サイト担当者名

 

 

教育機関用

 

出力情報ショートコード管理画面の変更場所
学校・教育機関名
学校・教育機関名表示において、その名称がサイトタイトルと異なる場合に利用しています。
[schoolname] 設定 一般  学校・教育機関名
会社英文表記名
学校・教育機関英文表記名表示において、その名称を英文表記する部分に利用しています。copyrightなど
[schoolnameeng] 設定 一般  学校・教育機関英文表記名
学校法人名
学校法人名を表示する部分で利用しています。
['organization] 設定 一般  学校法人名
郵便番号 [zipcode] 設定 一般  郵便番号
住所1 [schooladdress1] 設定 一般  住所1
住所2 [schooladdress2] 設定 一般  住所2
電話番号 [schooltelno] 設定 一般  電話番号
FAX番号 [schoolfaxno] 設定 一般  FAX番号
問い合わせメールアドレス [schoolinqmail] 設定 一般  問い合わせメールアドレス
問い合わせ対応時間(平日) [weekdaytime] 設定 一般  問い合わせ対応時間(平日)
問い合わせ対応時間(土曜) [saturdaytime] 設定 一般  問い合わせ対応時間(土曜)
問い合わせ対応時間(日・祝) [holidaytime] 設定 一般  問い合わせ対応時間(日・祝)
校長名 [principal] 設定 一般  校長名
理事長名 [chairman] 設定 一般  理事長名

 

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WordPressのバージョン:
WordPress5.2

※ 上記バージョンでClassic Editorプラグイン利用

 

このマニュアルは、Wordpress4又はClassic Editorプラグインご利用の場合のマニュアルです。WordPress 5.0からは、新しいエディタ「Gutenberg」となりました。Classic Editorを利用していない場合は、以下の操作は手順が異なる場合がございます。

 

WordPressの投稿フォームには、『ビジュアルモード』『テキストモード』がございます。

モードの切り替え

エディタの右上にある、タブで切り替えてください。

ビジュアルモード、テキストモードの切り替え

 

モードの違い
ビジュアルモード

文書作成ソフトのWordの様な操作で、ページの装飾(色を変える、太字にするなど)を簡単に行えるモードです。
HTMLやスタイルシートの知識が無くても、簡単に記事装飾が出来ます。

ビジュアルエディタご使用時の注意
投稿画面での装飾と実際の画面での装飾

投稿画面では、実際のページと全く同じ装飾はされません。投稿画面で表示されるものは、簡易的なもので実際のページに適応されるものと異なります。
従って、新規投稿・更新したら必ずパーマリンクから、実際のページを確認してください。

弊社が作成した固定ページをビジュアルモードで更新する場合

弊社が制作(コーディング)したページをお客様サイドで更新する場合、ビジュアルモードで更新してしまうと体裁崩れする場合がございます。必ず、テキストモードで修正してください。

テキストモード

html編集が出来るモードです。

弊社で固定ページを制作する場合は、独自のタグやスタイルを使っている関係で、このテキストモードで登録しています。

お客様サイドで更新する場合は、このHTMLタグ等を誤って削除してしまわない様に注意して編集してください。

<や>を一つ削除してしまうだけでも体裁崩れの原因になります。

 

 

 

モードが切り替わらない場合

WordPressの自動整形機能は、自動でbrタグ(改行タグ)、pタグ(段落タグ)を挿入する機能です。この機能の為に本来pタグを入れるべきでない部分にpタグが入るなどの関係で、弊社がコーディングしたページの体裁が崩れてしまう場合がございます。その様な場合は、プラグインで自動整形機能を無効にしています。このプラグインを有効にすると、自動整形は無効になりますがビジュアルモード、テキストモードの切り替えが出来なくなります。

このプラグインを無効にする

一時的にテキストモードに切り替えたい場合は、『プラグイン』→『インスートル済プラグイン』の『PS Disable Auto Formatting』を停止にします。

 

更新したら

このプラグインで自動整形機能を使用しているサイトは、テキストモードでの更新が終わったら、

  1. 『投稿』→『新規追加』でテキストモードからビジュアルモードに変更 ※
  2. 『プラグイン』→『インスートル済プラグイン』の『PS Disable Auto Formatting』を有効化

してください。

※更新を終えた固定ページで、ビジュアルモードに切り替えてしまうと、その時点で自動整形が働きそのページが体裁崩れする可能性があります。

エディタでのビジュアルモード、テキストモードの切り替えの関連記事

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WordPress5.2

※ 上記バージョンでClassic Editorプラグイン利用

 

このマニュアルは、Wordpress4又はClassic Editorプラグインご利用の場合のマニュアルです。WordPress 5.0からは、新しいエディタ「Gutenberg」となりました。Classic Editorを利用していない場合は、以下の操作は手順が異なる場合がございます。

 

 

WordPressでは、記事投稿のURLをタイトルから自動で引用して命名されます。

※制作したサイトによっては、POST ID(自動でナンバリングされる記事ID)を命名する様に設定している場合もあります。

当社では、パーマリンクに日本語を使う事を推奨していません。(詳しくはこちら)

その為、自動命名されたパーマリンクは、以下の方法で半角英数字で設定し直してください。

  1. タイトル下のパーリンク横にある編集をクリックします。

  2. パーマリンクの①再入力フォームが表示されますので、リネームしてください。

  3. 修正したら②OKをクリックします。

  4. 最後に「更新」する事で反映されます。

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WordPress5.4

※ 上記バージョンでClassic Editorプラグイン利用

 

 

お客様専用の投稿タイプとは

WordPressには、予め投稿固定ページといった、それぞれ性格の違う投稿画面が用意されています。

もしお客様のウェブサイトで、お客様自身で更新する必要のあるページが、『更新情報』や『News』のみであれば、この予め用意された投稿画面『投稿』を使用します。

しかし、複数のコンテンツで且つ、それぞれが異なる性質を持ったコンテンツの場合は、それぞれの管理画面を用意する必要があります。これをお客様専用の投稿タイプと言います。

この『お客様専用の投稿タイプ』は、Wordpressの管理メニューには「重要なお知らせ」「製品案内」などコンテンツ名で表示されます。

 

 

投稿タイプのカテゴリー(分類)を自分で追加する

上記の通り、お客様のコンテンツに合わせた投稿画面を用意する事があります。この投稿画面は、専門の知識を持って追加する必要がある為、お客様自身で容易に増やすという事は出来ません。

お客様専用の投稿タイプには、『投稿』で言うところの『カテゴリー』に値する個々の投稿を分類する為の機能を付けている場合※があります。

※お客様のサイトのコンテンツの性質によって機能として付けている場合があり全てのサイトで利用している訳ではありません。

 

例えばこんなケースで利用します

例えば、『製品紹介』というコンテンツがあった場合、その製品に付随する情報として『材質』という情報があったとします。

この『材質』には「プラスチック、木材、金属…」などの分類が出来るとします。

この『製品紹介』の『材質』の選択肢(プラスチック、木材、金属)はお客様でも追加※できます。この選択肢の事をWordpressではタームと言います。

※お客様のサイトのコンテンツの性質によっては追加できない(追加していもそのままでは使えない)場合がございます。

 

お客様でターム(選択肢)を追加する方法

例として、お客様専用の投稿タイプを「お知らせ」、分類名を「お知らせジャンル」として「お知らせジャンルの選択肢(ターム)を追加する場合は、以下の手順で行います。

  1. 左メニューから、『お知らせ』→『おしらせジャンル』をクリックしてください。
  2. メイン画面の各項目を入力します。

    ➀ 名前
    選択肢として表示される文章を入れてください。
    こちらは実際にサイトでも表示される文字となります。
    ➁ スラッグ
    URLで使用する他、プログラム側の条件分岐としても使用する事がありますので必ず半角英数字(記号はハイフンのみ)で入力してください。
    ➂ 説明
    必要に応じて使用してください。特に使用する必要がある場合は、弊社から指示があります。
  3. ➃ [ 新規〇〇を追加 ] をクリックすると、➄右側の一覧に追加されます。

追加手順はここまでです。

実際に追加しているか?確認してみましょう

お客様専用の投稿タイプのカテゴリを自分で追加するの関連記事

この記事には、以下の関連記事がございます。合わせてご覧ください。

Wordpress

以下は、Wordpress5.2.1を用いた記事です。バージョンの違いにより操作方法や仕様が異なる場合がございます。

WordPressには、記事を時系列に保存して後で特定の日時の記事を復元できるようにする機能である「リビジョン機能」があります。

この機能は、次の条件が整った際にリビジョンが保存されます。

記事本文に何らかの変更点があった時

但し記事の内容を変更せずに保存した場合はリビジョンは保存されません。

「下書きとして保存」または「更新」で2回以上保存されたとき

編集画面の「下書きとして保存」ボタンまたは「更新」ボタンが2回以上押されたときだけリビジョン機能は有効になります。

記事を作成して1回保存しただけではリビジョン機能は有効にならず復元も出来ないということなので要注意です。

リビジョン機能での復元

  1. 投稿画面のリビジョンに表示されている復元時間をクリックします。(復元したいと思われる時間のものをクリックします)

    リビジョン

     

     

    リビジョンが表示されていない場合

    管理画面上の『表示オプション』を開き『リビジョン』にチェックを入れてください。

  2. 次の様な画面が表示されます。➀の前へ・次へでリビジョン履歴を移動する事が出来ます。保存されている変更内容を確認します。

    戻したいリビジョンを確認したら、➁をクリックすると復元完了です。

    リビジョン

リビジョン機能の使い方の関連記事

この記事には、以下の関連記事がございます。合わせてご覧ください。

WordPress

当社が登録した固定ページを修正する場合のご注意

WordPressにおける固定ページは、カテゴリーとの紐付けやトップページとの連動のない独立したページを作る機能という位置付けのWordPressの基本機能ですが、当社ではサイト内のページにおいてお客様が修正する事の無いページで使用しています。

 

これらの固定ページも、投稿ぺージやお客様用に用意した投稿ページ同様、Wordpressの管理画面から更新が出来ますが※1 これらの固定ページはエディタだけで更新できる様には作っておらず、独自のデザイン指定や、HTML文法、JavaScriptなどを使っています。従って、これらのページをお客様がエディタで更新してしまうと体裁崩れを起こしたり、動作エラーを起こす可能性があります。2

 

1 お客様によっては、固定ページ自体を修正できない様にしている場合もございます。

2 もしお客様が固定ページを更新した事で、体裁崩れや動作エラーを起こしたものを復旧する場合は、有償作業となります。予めご了承ください。

 

既に登録されている固定ページを修正したい場合

文章の一部分を変える・追加する程度は、更新していただいて問題ありません。

例えば、固定ページ内にテキストで『担当者 根尾太郎』という部分があり『根尾太郎』の箇所を変える程度なら、お客様で更新していただいて構いません。

その他、文章を差し替える・追加するなど主に文字に関する部分であれば、ほぼ問題はございません。※3

 

3 但し、修正は自己責任でお願いいたします。

 

 

必ずテキストモードで修正してください。

既存の固定ページのテキストを修正する場合は、必ずテキストモードで修正してください。

エディターのモード切替方法はこちらをご覧ください。

 

 

お客様サイドで更新した結果、体裁崩れや動作エラーを起した時、その原因

お客様サイドで更新した結果、何故体裁崩れや動作エラーを起こすのか?
それは、HTMLタグを誤って削除してしまう為です。HTMLタグとは<~>で囲まれた英語の文字列で、ページの各要素の配置方法などを文法に従って記述しています。誤って、削除した場合この文法が崩れる事で、その部分の指定が無効となるので体裁崩れなどを起こす結果になります。

 

 

もし失敗してもリビジョン機能で戻せる場合もあります

WordPressには、リビジョン機能という投稿バックアップを定期的にバックアップする機能がございますので、もし失敗しても元に戻せる事がほとんどです。

リビジョン機能については、こちらをご覧ください。

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WordPressで記事を登録した時には、そのパーマリンク(そのページのURL)は、タイトルに入力した文字から自動的に引用されるので日本語のママのパーマリンクとなっています。

この日本語のママのパーマリンクを当社では半角英数字に書き換えてくださいと指導しています。

>>パーマリンクの修正方法はこちら

また、アップロードする画像が日本語ファイル名だった場合も同様で、HTML上には日本語ファイル名のまま呼び出されます。

このアップロードする画像のファイル名も、当社では半角英数字にリネームしてくださいと指導しています。

日本語URLや、日本語ファイル名はNGなのか?

結論から言うとNGではありません。インターネット創世記の頃は、日本語URLそのものが使用できなかったのですが、昨今のインターネットブラウザは日本語URLでもURLエンコードされるので問題ありません。

では何故、お勧めしていないのかを理解する為に「URLエンコード」について説明します。

URLエンコードとは

URLエンコードは、元々URLでは使用できない文字をエンコード(データを別の形式に変換すること)する事です。

例えば、以下のような日本語が混在したURLでページを作ったとします。

https://support.neoworks.jp/日本語urlについて

これは実際には、以下の文字に変換されてアクセスされています。

https://support.neoworks.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9Eurl%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

実際に、ブラウザのアドレスバーの日本語入りURLをコピーして、別のブラウザ(例えばGoogleクロームからFireFox)にペーストしたり、メール本文にペーストすると上記の様な形式になります。

つまり、コンピューターやサーバーは見た目では日本語に見えても実際には、上記の様に変換してデータをやり取りしているのです。

日本語URLや日本語ファイル名を使うメリット

見せる相手や、管理する人間が日本人ならばわかりやすい。

日本語が理解できる人間からしたら、何のページなのか?何の画像なのか?がわかるので、分かり易いというメリットがあります。

しかしそれは、日本語が表示されていればの場合です。

日本語URLや日本語ファイル名を使うデメリット

SNSやブックマークサイトで不利

TwitterにURLを貼り付けて拡散してもらうなど、SNSでのサイト誘導の際はURLエンコードされたURLが使われます。その為、https://support.neoworks.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9Eurl%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/といった何倍もの文字数且つ意味不明な文字列で表示されるので、「怪しいサイトへの誘導?」というイメージを持たれてしまいます。

また、はてなブックマーク等のブックマーク機能では255文字以上のURLは正しく登録できないという制約がある為、せっかくブックマークされてもそのURLに再度アクセスした際にNotFoundとなってしまう可能性があります。結果的にサイトに訪れてもらう機会を自ら失っている事になります。

サーバーへの負荷や、障害時調査の負担

ホームページへのアクセスは全てログファイルに記録されています。この記録される際には、「どのURLにアクセスされたか?」が記録されています。この記録される文字は、日本語入りURLではなくURLエンコードされたURLが記録されます。その為、ログファイル書き出しの負荷が半角英数字だけのURLよりも数倍多いという事になります。一回あたりの負荷は微々たるものですが、それが何百・何千アクセスとなると膨大な負荷増になります。

また、何か障害にあった場合に「どのページで不具合が発生しているのか?」をログファイルから調査する事がありますが、これもURLエンコードされたURLだと、URL自体を探しにくい・それがどのページなのか直ぐに判断できないという理由から、調査を困難にしてしまいます。

日本語URLはSEOに有利?不利?

日本語URLはSEOに有利であるという情報が一時期流れましたが、その後Googleのジョン・ミューラー氏が以下の様に語っています。

"ユーザーは、入力したURLのページにアクセスすることができる。コンテンツと同じ言語のURLであれば、例えばヒンディー語のコンテンツ内容で、URLもヒンディー語になっていれば、ヒンディー語を利用するユーザーにとって優れた体験となるだろう。しかし現状英語のURLに何も問題が無いのであれば、URLが英語、コンテンツがヒンディー語という状況は、ランキングに悪影響を与えるということは無い。だが先々の事を考えるならば、コンテンツと同じ言語のURLにしたほうが良いようにも思う。"

つまり現状では、SEOには不利でも無ければ、有利でも無いという事です。

今後、サーバーを含むどんなシステムでもURLエンコードをせずに使用できる環境が一般的になる時代が来た時に、日本語URLを使用しても遅くは無いと思います。

せめてスラッグだけでも、日本語を使わないでください。

WordPressのスラッグは、カテゴリーなどをシステム自体が区別する為に使います。その為、Wordpressのスラッグ入力欄には、標準で“スラッグ” は URL に適した形式の名前です。通常はすべて半角小文字で、英数字とハイフンのみが使われます。と表示されています。

例えばカテゴリーをWordpressの左メニュー⇒カテゴリから追加した場合は、上記のメッセージが表示されていますが、記事ページにある「新規カテゴリーを追加」からカテゴリーを追加すると、スラッグも入力したままに登録されます。つまり、日本語カテゴリーを追加したらスラッグも日本語になります。

日本語スラッグでも、問題なくサイトが表示される場合がほとんどですが、スラッグは単純にURLだけでなくプログラムの条件分岐として利用している場合もあります。その為、ある時点でプログラムに影響する文字を使用してしまった事が原因で、エラーを誘発する可能性があります為、せめてスラッグだけでも、日本語を使わないでください。

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