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このページは、2023年03月30日に作成したページです。
このページに掲載しているWordPressの仕様・機能・操作手順は、現在リリースされている最新バージョンのWordPressと異なる場合がございます。

このページに掲載している
WordPressのバージョン:
WordPress6.2

2023年3月28日wordpress6.2が正式リリースされました。

現在、wordpressをご利用のお客様は、wordpress6.2への更新が可能となります。

なお、お客様のサイトによっては自動更新され既にwordpress6.2にアップデートされている場合もございます。

 

wordpress6.2について

292以上の機能拡張と394のバグフィックスが含まれています。

詳しい情報は WordPress 6.2 リリースノートをご覧ください。

リリースされたばかりですので、詳しい検証は未だ行っておりませんが、Wordpress6.2では特に次の機能が追加されています。

 

集中執筆モードが追加

集中執筆モードにすると、サイドバーやツールバーが閉じて記事編集がしやすくなったそうです。wordpress6.2で実際集中モードにしてみましたが、必要なツールバーが全て隠れてしまい公開ボタンなども消えてしまう為、少々戸惑いました。

画面の上部にマウスポインタを移動すると、公開ボタンや設定ボタンが表示されますが、慣れていないと少々使い辛いという感想です。

インサーターエリアにメディアのタブが追加

ブロック、再利用ブロックなどの並びに、メディアが追加されアップロードしている画像の一覧が表示するので、画像をより探しやすくなりました。

 

スタイルのコピーができるように

選択したブロックのスタイルのコピーができるようになり、同じスタイルのブロックを作成しやすくなりました。

 

 

 

アップデートしても問題ないか?

 

メジャーアップデートとマイナーアップデートの違い

WordPressには、メジャーアップデートとマイナーアップデートの2つがあり、3ケタのバージョン番号で分類されます。

メジャーアップデートとマイナーアップデート

 

5.9→6.0 の様に小数点が1つ目の次の数字が上がる場合はメジャーアップデートに分類されます。

メジャーアップデートでは、新機能の追加、大規模な改修、プログラム変更が行われWordPressのコアな部分の改修される為、利用しているテーマやプラグインが対応しなくなり、体裁崩れや動作不良を起こす事があります。

従って、アップデートはプラグインを含めたWordpress全体のバックアップとデータベースのバックアップを行った上でのアップデートする事をお勧めします。

また特に緊急性の高い脆弱性の修正が含まれていない場合は、数週間待ってからアップデートするのが良いかもしれません。

 

6.1→6.1.1 の様に小数点が2つ目の次の数字が上がる場合はマイナーアップデートに分類されます。

このアップデートはセキュリティ脆弱性対応や、バグ・プログラムの細かな不具合の修正の為、なるべく早くアップデートする事をお勧めします。

 

 

6.2へのアップデート

上記の通り今回の6.2のリリースはメジャーアップデートとなります。従って、マイナーアップデートよりも慎重に行う必要がございます。

また、リリースされたばかりの為、十分な検証を行った訳ではございませんが、テストサイトを6.2へアップデートしたところ、特に不具合は発見していません。

Welcartをご利用のお客様

welcart利用サイトでもアップデートを行いましたが、簡単に調査した感じでは問題無い様に思われます。但し、通常サイトよりも不具合が出る可能性が高い為、welcart公式からの検証報告がされるまで、、なるべくアップデートをお控えいただく事をお勧め致します。もし、アップデートされる場合は、必ずデータベースのバックアップを行ってください。

 

 

既に開発着手しているウェブサイトについて

既に開発着手しているウェブサイトは、6.2の検証が十分ではございませんので6.1での納品となります。希望されても一旦納品後に改めて、以下「納品後のアップデートについて」の対応となります。予めご了承ください。

 

納品後のアップデートについて

「納品後の各種修正対応について」に記載の通り、メジャーアップデートに伴う不具合については無償対応範囲ではございません。

但し、納品から3か月以内の申し出に限り、その不具合は軽微な場合(1人日以内で修正が可能な場合)は、無償で修正対応致します。

尚、不具合の検証及び発見は、保守サービスを利用されていない場合、お客様自身で行ってください。

また、その場合にはWordpressのアップデートを行っていただく必要がございますが、このアップデート作業については、以下の取り決めとなります。

 

テストサイトがあるお客様の場合 (納品後3か月以内のお客様)

先ずテストサイトのアップデート作業をお客様自身で行ってください。テストサイトで動作検証し問題がなければ、本番サイト側もアップデートしてください。

本番サイト側アップデートの際にご心配な場合で、は、本番サイトのデータのバックアップ及びDBのバックアップを1回に限り無償でバックアップ作業致しますので、お申しつけください。

もし不具合が発生していた場合は、その不具合をお知らせください。軽微な不具合ならば、無償で修正対応※1致します。その後、本番サイトのデータのバックアップ及びDBのバックアップの上、Wordpressのアップデートまでを弊社が行います。

 

テストサイトがないお客様の場合 (納品後3か月以内のお客様)

テストサイトが無いお客様の場合は、当社の開発用のテストサーバーにおいて動作検証する事が可能です。ご依頼いただれけば納品時のテストサイトのWordpressをアップデート致します。(追加費用は掛かりません)

お客様で動作検証し問題なければ、その旨お知らせいただき、本番サイトのデータのバックアップ及びDBのバックアップの上、Wordpressのアップデートまでを弊社が行います。

もし不具合が発生していた場合は、その不具合をお知らせください。軽微な不具合ならば、無償で修正対応※1した上で本番サイトのWordpressのアップデートを行います。

 

※1 納品後にお客様サイドで修正した箇所・導入したプラグインの不具合は対応対象外となりますのでご了承ください。

 

納品後3か月以上のお客様

テストサイトがある場合は、テストサイトでアップデートし、動作検証してから本番サイトのサイトのデータ及びDBデータをバックアップしてから、本番サイトのアップデートする事をお勧めします。

以下「アップデートは、テストサイトでの検証・データベースのバックアップを行ってから」をご覧ください。

これらの一連の作業は、お客様自身で行ってください。

有償となりますが、アップデート検証及びアップデート作業を弊社が代行する事も出来ますので、ご相談ください。

 

保守サービスをご利用のお客様

保守サービスをご利用のお客様は、保守サービスルール設定シートに取り決めの通りです。

 

今後、開発着手するウェブサイトについて

今後開発着手するウェブサイトは、WordPress6.2を元に開発致します。

 

 

アップデートは、テストサイトでの検証・データベースのバックアップを行ってから

wordpressやプラグインをアップデートは、常に最新の状態に保っておく事が望ましいのですが、稀にアップデートによりウェブサイトに不具合が発生してしまう場合がございます。

 

WordPressやプラグインアップデートのリスクはこちらをご覧ください。

WordPressやプラグインのアップデートで不具合が発生した時はこちらをご覧ください。

 

データベースのバックアップ

WordPressは、データベースのバックアップを行っていれば、万が一不具合が出た場合に元に戻せる※確率が高いです。

WordPressを利用しているサイトのデータベースバックアップ(BackWPupを使う)

 

※不具合が出た場合に元に戻す為の作業は、保守契約をご利用されている場合・納品後のサポート期間の場合は当社が対応致しますが、それ以外の場合は基本的にお客様ご自身で行っていただくか、弊社に有償でご依頼いただく事になります。

 

 

テストサイトでの検証

wordpressやプラグインのアップデートは、テストサイトをご用意しているお客様(全てのお客様にご用意している訳ではございません)は、先ずテストサイト側でアップデートし問題が無い事を確認した上で、アップデートを行ってください。

 

wordpress ~5系をご利用中のお客様

利用しているプラグイン・制作したテーマファイルとの関係上、不具合が出る確率が高いです。テストサイトをご用意しているお客様はテスト環境で十分な検証を行ってから、アップデートしてください。

検証が出来ない場合は、アップデートを見送った方が良いと思われます。

 

 

wordpress6.2が正式リリースの関連記事

この記事には、以下の関連記事がございます。合わせてご覧ください。

WordPress
12/6にワードプレスのメジャーバージョンアップが行われました。 2018/12/17現在の最新バージョンは5.0.1となります。 このメジャーバージョンアップにより、これまで実装されていたエディタ(記事投稿などに使用する投稿画面)が廃止となり、新エディタ「Gutenberg」となりました。 しかしながら、この新エディタは従来エディタと大幅に仕様が異なります。また、このエディタが原因で既存のプラグインが動かなくなるものもあります。   ↑Wordpress5.0.1の新エディター「Gutenberg」  
ワードプレスを自動更新にしているお客様
ワードプレスを自動更新にしているお客様の場合、自動で更新されてしまいますので自動的にこのエディタに変更されているはずです。 更新によってサイトに不具合が出ている場合や、エディタの使い勝手が不満な方は、以下「元のエディタに戻す方法」をご覧ください。 プラグインによっては、元のエディタに戻しただけでは不具合解消がされない場合があります。 その場合は、旧バージョンに戻す事で不具合解消致しますが、弊社にご依頼される場合は、有償作業となります。  
「WordPress5.0.1が利用可能です!今すぐ更新してください。」と表示されている場合
この場合は、更新されていません。 更新したい場合は、自己責任において更新してください。 また、更新する場合は必ずデータベースのバックアップを取ってから更新してください。 バックアップ方法はこちらをご覧ください。 もし、バージョンアップした事でサイトに不具合が出た場合は、データベースのバックアップを取っている場合に限り、元のバージョンに戻す事が可能です。 ※弊社にご依頼いただく場合は、有償作業になります。  

元のエディタに戻す方法

Wordpress5.0.1の環境で元のエディタに戻す為のプラグインが公開されています。 Classic Editorをインストールして有効にする事で元のエディタに戻ります こちらのインストール作業を弊社にご依頼される場合は、有償にて承ります。 ※保守契約を利用されている場合は、保守契約内作業で承ります。 ※Classic Editor は WordPress の公式なプラグインで、少なくとも2022年まではサポートされます。

WordPress 5.0のアップデートについての関連記事

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Wordpress
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このページに掲載しているWordPressの仕様・機能・操作手順は、現在リリースされている最新バージョンのWordPressと異なる場合がございます。

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WordPressのバージョン:
WordPress5.7.2

WordPressのプラグインアップデートがあると、Wordpress管理画面の左メニューに次の様に表示されます。

Wordpressプラグインアップデート通知

 

弊社で保守契約をご利用いただいていないWordpress利用サイトの場合(開発中、納品後3か月以内のお客様を除く)は、基本的にお客様ご自身でアップデートしていただく事になります。

 

先ずはデータベースをバックアップ

プラグインをアップデートする前に、データベースのバックアップをしてください。

データベースバックアップは、以下の方法でバックアップします。

phpMyAdminでデータベースをバックアップ

 

もし、しばらくバックアップを行っていない場合は、データベースに加えて、それ以外のデータのバックアップもお勧めします。

バックアップするデータはこちらをご覧ください。

 

テストサイトが用意されている場合は、テストサイトで検証する

テストサイトを用意しているお客様は、テストサイトの環境を納品時にお知らせしています。

※利用サーバーの事情などにより、テストサイトを用意していない場合もございます。不明な場合は、お問合せください。

 

テストサイトがある場合は、こちらの方法で先ずはテストサイトでアップデートしてから問題が無い事を確認してください。

アップデートが無事完了したらテストサイトにアクセスして

  • 表示に問題が無いか?体裁崩れが起きていないか?
  • 表示されていない部分が無いか?
  • 記事などの新規登録・更新が正常か?
  • PHPエラーが出てないか?

などの確認を行ってください。

 

テストサイトのプラグインをアップデートした事で、不具合が発生した場合は

本番サイトのアップデートを保留にして、当社にご相談ください。

WordPressアップデートで不具合が発生した場合の対応について詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

プラグインアップデート手順

もしWordpress本体アップデートの通知が表示されている場合は、プラグインを更新する前にWordPress本体をアップデートしてください。

 

  1. プラグイン一覧へ移動

    左メニューから「プラグイン」⇒「インストール済プラグイン」をクリックしてプラグイン一覧を表示します。

    Wordpressプラグイン一覧を表示

     

  2. 更新をクリック

    更新があるプラグインは、以下の様に表示されます。

    Wordpressプラグイン更新をクリック

    「更新」をクリックします。

     

  3. 更新の開始

    更新が開始されると「更新中」と表示されます。

    Wordpressプラグイン更新中
  4. 更新完了

    問題なく更新が完了すると、次の様に表示されます。

    Wordpressプラグイン更新完了

     

    尚、この後更新されたプラグインによっては、Wordpressのデータベース更新を促す通知や、設定を促す通知が表示される事がありますが、画面の指示に従って操作してください。

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Wordpress
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このページは、2021年08月01日に作成したページです。
このページに掲載しているWordPressの仕様・機能・操作手順は、現在リリースされている最新バージョンのWordPressと異なる場合がございます。

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WordPressのバージョン:
WordPress5.7.2

WordPressのアップデートがあると、Wordpress管理画面のホーム画面に次の様に表示されます。

Wordpressのアップデート通知

 

弊社で保守契約をご利用いただいていないWordpress利用サイトの場合(開発中、納品後3か月以内のお客様を除く)は、基本的にお客様ご自身でアップデートしていただく事になります。

ここでは、Wordpress5.7.2から5.8を例に、アップデートする手順を説明します。

 

先ずはデータベースをバックアップ

WordPressをアップデートする前に、必ずデータベースのバックアップをしてください。

データベースバックアップは、以下の方法でバックアップします。

phpMyAdminでデータベースをバックアップ

 

もし、しばらくバックアップを行っていない場合は、データベースに加えて、それ以外のデータのバックアップもお勧めします。

バックアップするデータはこちらをご覧ください。

 

テストサイトが用意されている場合は、テストサイトで検証する

テストサイトを用意しているお客様は、テストサイトの環境を納品時にお知らせしています。

※利用サーバーの事情などにより、テストサイトを用意していない場合もございます。不明な場合は、お問合せください。

 

テストサイトがある場合は、こちらの方法で先ずはテストサイトでアップデートしてから問題が無い事を確認してください。

アップデートが無事完了したらテストサイトにアクセスして

  • 表示に問題が無いか?体裁崩れが起きていないか?
  • 表示されていない部分が無いか?
  • 記事などの新規登録・更新が正常か?
  • PHPエラーが出てないか?

などの確認を行ってください。

 

テストサイトのWordpressをアップデートした事で、不具合が発生した場合は

本番サイトのアップデートを保留にして、当社にご相談ください。

WordPressアップデートで不具合が発生した場合の対応について詳しくはこちらをご覧ください。

 

特定バージョン以上のWordPressにアップグレードできない場合があります

ご利用中のサーバーにインストールされたPHPが古い為、特定バージョン以上のWordPressにアップグレードできない場合があります。

詳しくはこちらをご覧ください。 

 

問題なければアップデート

  1. 更新画面へ移動

    通知の「「今すぐ更新してください」」をクリックしてください。

    Wordpressのアップデート通知

     

  2. 今すぐ更新をクリック

    「今すぐ更新」をクリックしてください。

    Wordpress今すぐ更新

     

  3. 更新の開始

    更新が開始されると次の様なメッセージが表示されます。

    この後、その経過が自動表示されてゆきます。

    Wordpress更新の開始

     

    次の様な画面が表示されたら
    Wordpress更新FTP情報

    サーバーによっては、次の様に画面が出る事がございます。

    これは、Wordpress事態によるサーバー内のファイル書き換えが許可されていない事が原因です。

    この場合は、Wordpressの手動更新でアップデートしてください。

     

  4. データベースの更新が表示されたら

    アップデータによっては、データベースの更新の画面が表示される事がございます。
    全ての更新で出るとは限りません。

    その場合は、指示に従ってデータベース更新を行ってください。

    Wordpressデータベースの更新

     

    なお、稀にデータベースの更新が失敗する事がございます。その場合は、一旦Wordpressのアップデートを停止して当社までご相談ください。

     

  5. 更新完了

    問題なく更新が完了すると、新しいバージョンのWordpres案内画面が表示されます。

    Wordpress更新完了

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コーディング

このページは、2021年07月08日に作成したページです。
このページに掲載している仕様・機能・操作手順は、現在リリースされているバージョンと異なる場合がございます。

WordPressや、MovableType、EC-Cube、その他スクラッチ開発のCMSなどの動的サイトのデータベースバックアップには、phpMyAdminというデータベース接続クライアントツールを使うと簡単です。

このphpMyAdminは、ブラウザからアクセスしてデータベースを操作する事が出来ます。このphpMyAdminを利用してデータベースバックアップを取る方法を説明します。

データベースのバックアップが何故必要?

WordPressや、MovableType、EC-Cube、その他スクラッチ開発のCMSなどの動的サイトは、データベースに登録されたデータを利用します。

動的サイトは、静的サイトと異なり、サーバートラブルなど万が一の際に、サイトを元通りに復旧する為には、サーバーにアップロードしたデータの他、データベースのバックアップデータが必要となります。

データベースのバックアップデータがあれば、バックアップを取得した時点の状態にウェブサイトを復帰する事が出来ます。

 

phpmyadminが使えるデータベースソフト

世の中には、様々な種類のデータベースソフトウェアがありますが、その中で一般的なレンタルサーバーで必ずと言ってよい程、用意されているデータベースソフトウェアは以下の3種類です。

  • MySQL
  • MariaDB
  • postgreSQL

この中のうちphpMyAdminは、MySQL及びMariaDBの管理をする事が出来ます。

※postgreSQLの場合は、phpPgadminというツールが別にあります。

phpMyadminが使えるかどうか確認する

利用中のサーバーが共用サーバー以外の場合

専用サーバーや、VPS、クラウドなどのroot権限付サーバーの場合は、デフォルトではインストールしていない場合が多いです。

サーバー管理者様にお問合せください。

 

当社レンタルサーバーの場合

共用サーバー通常プラン 管理ツールからphpmyadminへアクセスできます。
詳しくはこちらをご覧ください。
共用サーバーマネージドプラン 必要に応じてインストールしています。インストールされていない場合は、ご依頼いただければ(追加料金なし)インストール致します。

 

当社以外の共用レンタルサーバーを利用している場合

多くの共用レンタルサーバーは、phpMyAdminの利用が出来ます。

phpMyAdminのアクセス方法は、それぞれのレンタルサーバーのマニュアルページをご覧ください。

サーバー
事業者名
phpMyadminの利用状況とマニュアルページリンク
SuiteX
マニュアル
さくらインターネット
マニュアル
Xサーバー
マニュアル
KGOYA
マニュアル
大塚商会
アルファメールプレミア
インストールなし
利用する場合は自身で用意して設定の必要あり
NIF CLOUD
Rental Server
初期設定ではインストールなし
管理画面よりインストールできます。
インストールマニュアル
iCLUSTA
Rental Server
インストールなし
利用する場合は自身で用意して設定の必要あり
お名前.com
レンタルサーバー
インストールなし
利用する場合は自身で用意して設定の必要あり
WADAX
マニュアル
ヘテムル
マニュアル
ロリポップ
マニュアル

 

※上記の情報は2021年時点での情報です。リンク切れが発生したり、実際の情報とは異なる場合がございます。

phpMyAdminでデータベースを
バックアップする手順

 

phpMyAdminへログインした画面から説明します。

以下の手順は、phpMyAdmin のバージョン5.0.4の画面です。バージョンの違いによって、若干異なる場合がございます。

 

phpMyAdminへのログインIDとパスワード

phpMyAdminへのログインIDとパスワードは、データベース接続の為のユーザーIDとパスワードです。

ログインすると、そのユーザーに権限があるデータベースに対しての操作が可能です。

ログインID データベースのユーザーID
パスワード データベースのユーザーIDまパスワード

 

パスワードが分からない時

パスワードを忘れたなどの理由で、サーバーコントロールバネルからパスワードを変更することは絶対に止めてください。

Webサイトがデータベースに接続できなくなってしまうので、コンテンツ表示が出来なくなります。

もし、パスワードを忘れてしまった場合は、次の様な方法で知ることが出来ます。

 

WordPress利用サイトの場合

WordPressの場合、次のファイルをFTPでダウンロードして、以下の該当箇所を確認ください。

確認するファイル
ドキュメントルート/Wordpressのインストールディレクトリ/wp-config.php

 

次の部分に記載されたものが、そのWebサイトのデータベース接続の為のユーザーIDとパスワードです。

ログインID define( 'DB_USER', 'ログインID' );
パスワード define( 'DB_PASSWORD', 'パスワード' );

 

 

MovableType利用サイトの場合

MovableTypeの場合、次のファイルをFTPでダウンロードして、以下の該当箇所を確認ください。

確認するファイル
ドキュメントルート/mt/mt-config.cgi

 

「#======== DATABASE SETTINGS ==========」の下に記載されたものが、そのWebサイトのデータベース接続の為のユーザーIDとパスワードです。

ログインID DBUser ログインID
パスワード DBPassword パスワード

 

 

なお、弊社では納品時に「環境設定通知書」をお客様にお渡ししており、その通知書にDB接続情報も記載しています。WordpressやMovableTypeは上記方法でも知ることが出来ますが、それ以外の場合は環境設定通知書をご確認ください。

 


データベースバックアップの手順

  1. バックアップするデータベースを選択

    バックアップ対象のデータベースを選択します。
    左メニューの対象のデータベース名をクリックします。

    当社制作のサイトでは、本番環境用とテストサイト用の2つが存在する場合が多いです。どちらが本番環境なのか不明な場合は、2つ共バックアップを取ってください。

     

    phpMyAdmin
  2. エクスポートをクリック

     

    phpMyAdmin
  3. エクスポート形式を確認して、実行

    フォーマット⇒「SQL」、エンコーティングへの変換⇒「なし」となっている事を確認し、「実行」をクリックします。

     

    phpMyAdmin
  4. PCの適当な場所に保存

    SQLファイルがダウンロードされますので、パソコンの適当な場所に保存してください。

    以下はWindows10+FireFoxでダウンロードした場合です。ご利用のOSやブラウザによって異なる場合がございます。Windows10の場合(特に設定を変えていない場合)は、ダウンロードフォルダにダウンロードされます。

    ダウンロードしたSQLファイルは、日付を付けたフォルダに保存するなどして、後で管理し易い様に保存してください。

    半角英数字でなら※リネームしても構いません。

    ※日本語や記号などを使ったリネームは、後でインポート(データベースを復元)する際にエラーの原因となる場合がございます。

     

    sqlダウンロード
  5. ログアウト

    必要なデータベースを全てダウンロードしたらログアウトします。

    phpMyAdmin のバージョンによっては、ログアウトボタンが存在しない場合がございます。その場合は、そのままブラウザを閉じて構いません。

     

    phpMyAdmin ログアウト
WordPress

WordPressは、CMS CMSとは、Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の略で、ウェブサイトのコンテンツを構成するテキスト・画像などをHTMLの知識が無くても作成したり更新したりする事が出来るシステムです。CMSはブログやWordを使える程度のPCスキルがあれば、ウェブサイトを更新する事が出来ます。当社では、Wordpress、MovableTypeやPowerCMSの他、お客様のサイトに合わせて開発するフルスクラッチ型CMSなど幅広く対応しております。 では世界で圧倒的なシェアを誇り、弊社でも最近は制作するウェブサイトの半数以上でwordpressを利用しています。

その世界シェアは2020年1月時点で、CMS CMSとは、Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の略で、ウェブサイトのコンテンツを構成するテキスト・画像などをHTMLの知識が無くても作成したり更新したりする事が出来るシステムです。CMSはブログやWordを使える程度のPCスキルがあれば、ウェブサイトを更新する事が出来ます。当社では、Wordpress、MovableTypeやPowerCMSの他、お客様のサイトに合わせて開発するフルスクラッチ型CMSなど幅広く対応しております。 シェアのうち60%を超えていますが、人気故に攻撃対象となる事も多く、オープンソースが故に脆弱な個所が発見されやすく、そこを突いてきます。

しかし、その人気が高いので脆弱性を修正したパッチの提供も早く、頻繁に更新されています。

 

WordPressやプラグインアップデートのリスク

上記の通りwordpressやプラグインをアップデートは、常に最新の状態に保っておく事が望ましいのですが、稀にアップデートによりウェブサイトに不具合が発生してしまう場合がございます。

ワードプレスのアップデートでサイトが機能しなくなる場合があります

ワードプレス本体がアップデートで使えなくなる事は、あまり無いのですが※、使用しているプラグインとアップデートしたワードプレスバージョンとの互換性が原因で、サイトが機能しなくなる場合がございます。

※メジャーアップデートの場合は不具合が発生する場合があります。

メジャー・マイナーの違いについてはこちら(外部サイト)をご覧ください。

 

アップデートで不具合が出たら

保守サービスを利用していない場合で、弊社規定の期間(納品時にお渡しする書類に期間を記載)を過ぎている場合、その不具合の解消や代替案の施工は有償作業となります。

有償でもアップデートが必要か否かは、お客様自身の判断次第となりますが、そのアップデートが致命的な脆弱性への対応アップデートだった場合は、早急な対処をお勧めします。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

そのアップデートが致命的な脆弱性に対するものか否かを判断するには

次のサイトを参照して判断してください。

尚、早急に対処が必要な脆弱性の場合は、弊社からメールでお知らせする場合もございます。

 

保守サービスをご利用されているお客様

弊社でサイト保守サービスをご利用されているお客様の場合は、ワードプレス本体と使用しているプラグインのアップデート(上記の検証含む)は、弊社で行う為お客様自身で行っていただく必要はありません。

 

アップデート前には、サイトデータのバックアップを

もしアップデートした事で、不具合が発生した場合、アップデート前の状態に戻す為には、サイトデータのバックアップを行ってからにしましょう。

バックアップすべきデータはこちらをご覧ください。

 

 

 

テストサイトが用意されている場合

ワードプレスを使用したサイト制作をご依頼されたお客様は、サイトの本番化前のご確認用・検証用・開発用としてテストサイトを用意している場合がございます。

なお全てのお客様テストサイトを用意しているものではございません。テストサイトをご用意している場合は、予めテストサイトのURL・ワードプレスのログイン情報等をお知らせしています。

このテストサイトは、上記の通り本番化前の確認用が主な目的ですが、本番化後にはお客様自身でご利用いただく為のサイトとなります。

その主な目的は

  • お客様がワードプレスの各種更新作業を行う為の練習用として
  • ワードプレスのアップデートの検証用として

としてご利用ください。

ワードプレスのアップデートは、先ずテストサイトでテストしてから

ワードプレスは、定期的に更新されます。また、そこに組み込んで利用しているプラグインも更新されます。

お客様のサイトを納品した後は、弊社規定の期間(納品時にお渡しする書類に期間を記載)を過ぎると、保守サービスを利用されない場合は、そのサイトのアップデート対応はお客様自身で行っていただく必要があります。

ハッカーやクラッカーなど悪意を持った個人・団体からサイトを守る為にもアップデートの適用は是非行っていただきたいのですが、公開しているサイトをいきなりアップデートしてしまう事はなるべく避けてください。

 

本体・プラグインのアップデートは、先ずテストサイトで検証

上記の理由から、公開しているサイトをいきなりアップデートしてしまうのではなく、先ずテストサイトでアップデートをテストしてから、問題なければ公開サイト側もアップデートしましょう。

そうする事で、もしアップデートした後に、テストサイトに不具合があった場合でも

  • アップデートしていない公開サイト側のアップデートを一旦延期し、テストサイト側で原因を探る事が出来る
  • とりあえず問題の無い、公開サイト側のデータバックアップが出来る。→そのデータを使って、テストサイトを元の状態に戻す事が出来る。

のです。

 

Wordpress

以下は、Wordpress5.2.1を用いた記事です。バージョンの違いにより操作方法や仕様が異なる場合がございます。

WordPressには、記事を時系列に保存して後で特定の日時の記事を復元できるようにする機能である「リビジョン機能」があります。

この機能は、次の条件が整った際にリビジョンが保存されます。

記事本文に何らかの変更点があった時

但し記事の内容を変更せずに保存した場合はリビジョンは保存されません。

「下書きとして保存」または「更新」で2回以上保存されたとき

編集画面の「下書きとして保存」ボタンまたは「更新」ボタンが2回以上押されたときだけリビジョン機能は有効になります。

記事を作成して1回保存しただけではリビジョン機能は有効にならず復元も出来ないということなので要注意です。

リビジョン機能での復元

  1. 投稿画面のリビジョンに表示されている復元時間をクリックします。(復元したいと思われる時間のものをクリックします)

    リビジョン

     

     

    リビジョンが表示されていない場合

    管理画面上の『表示オプション』を開き『リビジョン』にチェックを入れてください。

  2. 次の様な画面が表示されます。➀の前へ・次へでリビジョン履歴を移動する事が出来ます。保存されている変更内容を確認します。

    戻したいリビジョンを確認したら、➁をクリックすると復元完了です。

    リビジョン
Wordpress

万が一の為や、サーバーを移転する場合などWordpressで構築したサイトのバックアップするデータについて説明します。

以下のデータさえあれば、万が一の際(サーバークラッシュなど)や、サーバー移転などでウェブサイトを復元することが出来ます。

※wordpress以外にも、DBを利用したプログラムを利用している場合は、そのDBデータも必要になります。

 

弊社にウェブサイトの保守を契約していただいているお客様は、弊社にて定期的にバックアップを取っています。保守契約を利用されていないお客様は、お客様ご自身で定期的にバックアップを取ってください。

 

次のデータをバックアップしてください。

 

バックアップの頻度について

WordPressが利用するDBデータ・WordPressからアップロードされた画像やファイル以外のデータ

サイト公開直後、サイト更新(wordpressからの更新を除く)後の他、年1回程度

WordPressが利用するDBデータ

週1回、月1回など定期的に

WordPressからアップロードされた画像やファイル以外のデータ

週1回、月1回など定期的に差分データ(前回バックアップ以降に追加されたデータ)をダウンロード

 

WordPressのテーマファイル
データの場所

ドキュメントルート※1 / wp※2 / wp-content / themes / 内のデータ全て

ダウンロード方法

SFTP又はFTP で接続してダウンロード※3

データの用途

お客様のウェブサイトに合わせて制作したwordpress用のテンプレートデータです。

WordPressが利用するDBデータ
データの場所

MySQLやMariaDBなどのDBソフトに登録されています。

ダウンロード方法

[プラグインを使う]

弊社で2017年夏以降にサイト制作をご依頼されたには、BackWPupというプラグインを標準インストールしています。

こちらを利用してバックアップしてください。

BackWPupでバックアップを取る方法は、こちらをご覧ください。

[phpMyAdminを使う]

MySQLのデータベースを管理する為のフリーツール「phpmyadmin」を利用してデータベースのバックアップを取得することが出来ます。

※MariaDBを利用している場合も、こちらのツールが利用できます。

サーバーによっては、標準でこのソフトがインストールされていますので、サーバー管理者や利用しているサーバー事業者にお問い合わせください。

データの用途

WordPressに登録された記事・ウェブページやwordpress自体の設定、カスタムフィールドの設定値など

WordPressからアップロードされた画像やファイル
データの場所

ドキュメントルート※1 / wp※2 / wp-content / uploads / 内のデータ全て

ダウンロード方法

SFTP又はFTP で接続してダウンロード※3

データの用途

WordPressからアップロードしてサイト内で表示している画像や、ダウンロード目的のPDFファイルなど。

尚、特にデータアップロードを使っていない場合は、「uploads」フォルダ自体が作られていない場合もございます。

プラグインデータ
データの場所

ドキュメントルート※1 / wp※2 / wp-content / plugins / 内のデータ全て

ダウンロード方法

SFTP又はFTP で接続してダウンロード※3

データの用途

プラグインは、そのほとんどがダウンロードしなくても、wordpressのプラグイン用サイトから入手が可能ですが、念の為ダウンロードしておいてください。

その他のドキュメントルート内にアップロードされたデータ
データの場所

ドキュメントルート※1 / 内のwpフォルダ以外のデータ全て

ダウンロード方法

SFTP又はFTP で接続してダウンロード※3

データの用途

スタイルシート、JavaScript、画像データ、静的HTMLファイルなど、wordpressとは別に利用している各種データファイル

※1 ドキュメントルートとは、サーバー内のウェブサイト公開用のフォルダの場所です。
よく使われる場所: /home/個別のユーザーID/public_html 又は htdocs
利用しているサーバーによって異なりますので、ご不明な場合はサーバー管理者や利用しているサーバー事業者にお問い合わせください。

 

※2 一般的なwordpress格納フォルダです。異なる場合もございます。

※3 FTPが利用禁止のサーバーやFTPしか利用できないサーバー、SFTPしか利用できないサーバーなどがございます。また、接続元制限を掛けている場合もあります。
利用しているサーバーによって異なりますので、不明な場合は、サーバー管理者や利用しているサーバー事業者にお問い合わせください。

 

上記以外にも、次の様な場合はバックアップが必要です。

 

公開ディレクトリよりも上階層や同列階層に、必要なデータがある場合

パスワードファイルは、通常公開ディレクトリに置きません。また、logファイルを公開ディレクトリと同列階層にlogsなどのフォルダ名で保存している場合もあります。その他、シェルスクリプト用のファイルなどウェブサイトの構造や仕様によって、公開ディレクトリ以外にもデータがある場合がございますので、必要と思われる場合は、バックアップしてください。

弊社で制作したウェブサイトで、公開ディレクトリ以外のデータの必要・不必要が不明な場合は、弊社までお問い合わせください。

 

バックアップデータを利用したウェブサイトの復元について

バックアップデータを利用して移転先サーバーや復旧したサーバーに復元する場合、単純にアップロードしただけでは正常に動作しない部分がございます。

弊社に保守契約をご依頼されているお客様は、復元作業も保守契約内対応として作業しますが、保守契約をご利用していないお客様のウェブサイトを復元する作業は、有償作業となりますので予めご了承ください。

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WordPress

WordPressやWordPressのプラグインは、定期的に更新されます。

wordpressやプラグインをアップデートは、常に最新の状態に保っておく事が望ましいのですが、稀にアップデートによりウェブサイトに不具合が発生してしまう場合がございます。

従って、こちらにご案内しています通りサイトデータのバックアップやテストサイトでの事前検証を行う事が望ましいです。

このようなアップデート前のバックアップや、検証を当社が変わって行う保守サービスです。

対応内容

  • WordPressのアップデート

    WordPressの更新があった場合、リリースから一か月以内にテストサイトで検証した後、本番環境をアップデートします。

  • 利用中のWordpressプラグインのアップデート

    利用しているプラグインのアップデートがあった場合、リリースから一か月以内にテストサイトで検証した後、本番環境アップデートします。

  • アップデート前のローカルバックアップ

    本番環境をアップデートする前に、サイト全体のデータを、ローカル環境に保存します。

  • アップデート前のDBバックアップ

    アップデートする前に、テストサイト・本番環境どちらのDBデータもバックアップします。

  • 緊急を要する脆弱性が発生した場合の対応

    WordPressやプラグインに、緊急を要する脆弱性が発生した場合で、その修正パッチがリリースされた場合、できる限り早急に対応致します。

    緊急性を要する脆弱性とは、IPA(情報処理推進機構)の重要なセキュリティ情報一覧で通知されたものが対象です。

    ※場合によっては、上記で通知されていない場合も対象とします。

     

    修正パッチが提供されない場合

    修正パッチが提供されない場合は、そのプラグインの使用を停止するなどの提案を致します。

    ※そのプラグインの持つ機能が、サイトに重要な役割を持つ場合は、代替案の提示を行いますが、それによる修正費用は別途見積となります。

  • アップデートした事で不具合が発生した場合で、軽微な場合の修正

    WordPressやプラグインをアップデートした事で、不具合が発生したもののうち、その修正が作業工数が1日以内で完了できるものは、修正致します。

    但し、テーマファイル内の修正で改善できるものに限ります。

  • サイトを一時停止する場合のアナウンス画面の作成、設置

    アップデートに長時間かかるものや、サイトの性格上一時停止した方が良いと思われる場合の、メンテナンス中等のアナウンス画面の作成・設置を致します。


 

テストサイトの無い場合

テストサイトが無い場合は、対象のウェブサイトのテストサイトを用意いたします。

 

ご利用中のサーバーに、環境を作れる場合

ご利用中のサーバーが、サブドメインを利用できる場合や、利用中ドメインとは別のテスト環境を作れるサービスを提供している場合で、本番用のDataBaseとは別のDBを作れる場合は、ご利用中サーバーにテスト環境を用意します。

 

ご利用中のサーバーに、環境を作れない場合

ご利用中のサーバーが、上記の様な環境を作れない場合は、弊社所有ドメインのサブドメインで弊社サーバー内にテスト環境を用意します。

 

テスト環境について詳しくは、こちらをご覧ください。


 

テストサイトで不具合が発生したら

WordPressやプラグインをアップデートした事で、サイトに不具合が発生した場合は、先ずお客様担当者にメール又は電話連絡いたします。

そのご連絡で、対応をご説明いたします。

 

対応フロー

もし、WordPressやプラグインをアップデートした事で、サイトに不具合が発生した場合は、以下の対応フローにより対応致します。

いずれにせよ、お客様にとってどのような対応が最適か?を弊社の知識と経験を生かして熟考した上で、対応を提案致します。

 

WordPressアップデートの場合

Wordpressアップデートの対応フロー

 

上記で見積がNGの場合
見積NGの場合

 

WordPressプラグインアップデートの場合

WordPressプラグインアップデート対応フロー

 

上記で見積がNGの場合
見積NGの場合

 

WordPressプラグイン削除による影響

プラグインを削除する事で、当然ながらそのプラグインが提供していた機能が使えなくなります。これが、例えばより運用上(管理上)若干不便になるものなら問題はありませんが、サイトの機能として、また表示する情報として不具合が出てしまう為、テーマ自体を修正する必要がございます。

プラグイン削除を提案する場合は、運用上若干不便にある様な場合や、削除による影響が軽微な場合にのみ、提案致します。

削除による不具合が、テーマ修正で修正出来る場合でも、その作業が1日でテーマ修正可能な場合のみ、プラグイン削除を提案し2日以上かかるものは、別の手段を提案致します。

 

別途費用となる作業(保守費用で賄えないもの)

次の場合は、別途費用となります。

※あくまでもアップデートの検証、アップデート代行とアップデートによる軽微な不具合解消が対象です。機能追加、設定変更、更新管理等のサービスは、別形態の保守サービスのお申込みが必要です。

メジャーアップデート時の対応

WordPressのバージョンがver4.x.x から ver5.0 へのアップデートの様に、バージョンの先頭の数字が変わる場合は、検証費用が発生します。

※プラグインバージョンの場合は、除きます。

不具合が発生した場合で、その不具合解消に2日以上の作業工数がかかる場合

不具合修正に2日以上の作業工数がかかると予測される場合は、修正費用や代替案への対応費用を別途見積致します。見積を確認した上で、発注するかアップデートを断念するか?をご判断ください。

パッチリリース前の不正改竄等の対応

脆弱性を改善したパッチがリリースする前に、その脆弱性を突いた不正侵入、サイト改竄によるサイト復旧は別途費用となります。

 

保守費用について

ウェブサイトの規模や、利用している機能によって異なります為、お客様毎に異なります為、見積依頼をお願いいたします。

弊社で制作したウェブサイトは、その内容を把握している為不要ですが、弊社が制作したものでは無い場合は、事前調査が必要となります。

また、サーバー保守サービスとの組み合わせ等によっても、異なります。

保守料金例 (月額)
一般的なコーポレートサイトの場合(当社制作)
利用している機能

  • WordPress標準の機能
  • お問い合わせフォームのプラグインを利用
  • お知らせ程度の更新機能
保守料金例

10,000円(税別) / 月

 

 

ご利用期間について

6か月毎の契約更新となります。

但し、2年以上ご利用のお客様は契約期間中であっても、途中解約が可能です。※1

※1 その場合、既にいただいている残り契約期間分の料金は返金致します。返金対象期間は、解約手続き月の翌月末~契約期間満了までの料金です。

※2 保守費用が月額3万円未満のお客様は、6月分一括請求となります。

 

この保守サービスを利用できない場合

次に該当する場合、当保守サービスを利用できません。

 

利用しているサーバーのOSやphp、mysql等が古い場合
利用しているWordpressが古い場合

申込時点のバージョンよりも2世代以上古いバージョンのWordPressを利用している場合は、ご利用いただけません。

例えば現バージョンがver6.xだった場合、ver4.xを利用の場合は、ご利用いただけません。

また、一世代前のバージョンの場合は、以下「一世代前のWordpressバージョンご利用のお客様」をご覧ください。

ログインパスワードが簡単なもので、それを変更していただけない場合

ログインパスワードを、誕生日や会社名、数字だけなど予測されやすいパスワードを利用している場合は、複雑なパスワードに変更していただきます。これに応じていただけない場合は、当サービスを利用いただけません。

その他、当社が不適切と判断するウェブサイトやお客様

当社の規定により、不適切と思われるサイト(日本国法に抵触するサイト)や、不適切と思われるお客様(反社会的な職業に従事する方)の場合、当サービスは利用できません。

 

一世代前のWordpressバージョンご利用のお客様

一世代前のバージョンのWordpressをご利用のお客様も当サービスをご利用できますが、利用できる期間はそのバージョンのサポート期間の残りまでとなります。

 

Wordpress
このページはWordPress+BackWPupご利用の方が対象です

このページは、2018年12月19日に作成したページです。
このページに掲載しているBackWPupの仕様・機能・操作手順は、現在リリースされている最新バージョンのBackWPupと異なる場合がございます。

このページに掲載している
BackWPupのバージョン:
BackWPup3.6.6

ワードプレスで構築しているウェブサイトは、そのウェブサイトの構築データは殆どがデータベースに登録されています。

従って、FTPソフトでワードプレスのデータ類をダウンロードしただけでは、ウェブサイトを復元することは出来ません。

このページでは、この「backWPup」を使ってデータベースデータ(以降DBデータ)のバックアップ方法を説明します。

弊社で特に保守契約を依頼されていないお客様は、お客様自身でDBデータの定期的なバックアップをお願いいたします。

定期バックアップ以外にも、次の際には必ず、
DBデータのバックアップをお願いいたします。

お客様自身でWordpressの更新・各プラグインの更新を行う場合

WordPress本体の更新やプラグインの更新は、セキュリティ維持の為にも、是非行っていただきたいのですが、本体やプラグインが更新されることで従来利用できていた機能が利用できなくなる、サイトに不具合が出るなどが発生することがございます。また更新したことが原因で、更新後のDBデータに不具合が発生することもございます。

この様な事態が発生しても、ウェブサイトを直ぐに復旧させる(更新前の状態に一旦戻す)為に、更新前の状態のDBデータのバックアップを取得しておくことが不可欠です。

BackWPupでDBデータのバックアップを取る手順

以下の手順は、2018年12月時点での操作手順です。プラグイン自体の更新で操作手順や画面デザインが異なる場合がございますが、多くの場合は基本的に操作手順は変わりませんので参考に操作を行ってください。

  1. 管理画面の左メニューから「BackWPup」→「ダッシュボード」をクリックします。

    BackWPup ダッシュボード
  2. 右側画面から「データベースのバックアップをダウンロード」をクリックします。

    BackWPup DBダウンロード
  3. 『wordpress(ご利用環境のDB名).spl』というファイルがダウンロードされます。

    ※ 下記はGoogle Chromeの場合のダウンロード結果です。ダウンロード結果は、ご利用中のブラウザによって異なります。また、ダウンロード場所もご利用環境によって異なりますが、Windows7以降の場合は「ダウンロード」フォルダにダウンロードされます。

    BackWPup ダウンロード
  4. ダウンロードしたSQLファイルは、「例:wordpress180223.sql」の様に日付などを加えて保存しておきます。

    ※ 「.sql」の拡張子さえ変えなければ、半角英数字で自由に変更して構いません。

    buckWPup ファイル名変更

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