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メール

サーバーリプレイスを行う際、Webサイトの移設については多くの場合、弊社側の作業だけで済むことが多い為、お客様サイドで行うことは移設後の動作確認程度でしょう。

 

しかし、お客様サイドの作業も必要のが、メールサーバーの引越です。その理由は、現在利用しているサーバーと新しいサーバーのメール受信設定が異なる場合がある為です。

双方のサーバーの設定が異なる場合は、全てのメールアドレスに対して、各自利用者様でメールソフトの設定を行う必要がございます。

 

尚、各自のメールソフト設定について保守契約などで特別に個別サポートも含まれる場合を除き、弊社では個別のサポートは行っていません。当社からメールでお願いする内容と当ページに記載されている内容を読み、お客様サイドでお知らせするDNS切替日直前までに設定変更を行ってください。

 

サーバー引越しの時に、そのままの設定だと何が起こりますか?

各自のメールアドレスのメールソフト側の設定を、サーバーリプレイス時にそのままの設定にしたままDNS切替を行うと、認証先のサーバーが変わる=設定が異なるので、送受信エラーが発生します。 では、どの様な対策が必要なのかを「サーバーリプレイス時のメールソフトの対策」で説明します。

サーバーリプレイス時のメールソフトの対策

 

上記の通り、サーバーリプレイス時はそれぞれのサーバーの設定の為、今まで利用していたメール認証の設定だとDNS切替した際に、送受信エラーが発生します。また、DNSの仕組みが原因のプロバケーションという期間があり、この期間用の対策をする必要がございます。これらの対策は、サーバー側での対策では無く、全てのメールアドレス利用者の方が、それぞれにメールソフトの設定を変更していただく必要があります。

サーバーリプレイスの時に起こるプロバケーションの影響

DNS切替直後は、DNSの仕組み新旧どちらのサーバーへアクセスされるのか不安定な状態が発生します。この状態は、メールの送受信にも影響します。

 

プロバケーションで起こるメールへの影響

このプロバケーションは、メールの送受信において以下の影響がございます。

 

メールの受信

その不安定な状態から、お客様のメールアドレスへ送ったメールの送信先が古いサーバー側へ届くメールがあるかもしれません。その場合、古いサーバーのメール設定を削除してしまうと、一部のメールを確認できないという事態が発生します。

メールの送信

古いサーバーのメール設定のままでも、その古いメールサーバーから送信できるので特に問題は起こりません。

ただし、メールソフトでプロバケーション用の対策をしないと、DNS切替した際に新しいメールサーバーを使って送信することになる為、新しいメールサーバーの設定をしていないと送信エラーとなります。

プロバケーション期間のメールソフトでの対策

プロバケーションの影響を受けない為には、具体的には次の対策をします。

 

DNSの切替前
  1. 現在のメールソフトの設定の受信メールサーバー・送信メールサーバーがFQDN※1で指定されている場合は、現在の受信メールサーバー・送信メールサーバーのIPアドレスで指定※2します。
  2. 新たに既に登録してあるメールアドレスを新しいサーバーの設定で登録する。その際もFQDNで指定されている場合は、新しい受信メールサーバー・送信メールサーバーのIPアドレスで指定※2します。
DNSの切替~2日程度
  1. メール受信は、新旧両方のメールチェックを行う。送信は、どちらでも構いませんがなるべく新しい送信サーバーを使って送信します。
DNSの切替から3日以降
  1. 古いサーバーのメールアドレス設定を削除します。その際に古いサーバーの受信トレイのメールを新しいサーバーの受信トレイに移動させましょう。(これを怠ると、今まで受信したメールが消えてしまう場合があります。)
  2. 新しいサーバーのメールアドレス設定でIPアドレスで指定している部分を、FQDNに変更(手順2でIPアドレスにした場合)

 

 

※1 pop.mydomain.co.jpの様にホスト名、ドメイン名(サブドメイン名)などすべてを省略せずに指定した記述形式

※2 指定された受信サーバー・送信サーバー名が新旧で異なるFQDNの場合(旧がmail.mydomain.co.jpで、新がpop.mydomain.co.jpの場合)は不要

サーバーリプレイス時のメールソフトの設定変更

 

上記の通り、サーバーリプレイス時のメールはプロバケーションの影響を受ける為、その対策用のメールソフトの設定が必要です。

但し、お客様の事情によって必ずしも対策をしなくてはならないという訳ではありません。

以下にサーバーリプレイス時のメール対策について、いくつか方法を上げました。この中から、お客様の事情に合った対策を実施してください。

 

上記「プロバケーション用のメールの対策」を行う

上記で記載した通り、プロバケーション用のメールの対策を行います。

 

設定時期

新サーバーの用意が出来て、メールアドレスの登録も完了した後から設定が可能です。

 

メリット

新旧サーバーに受信されたメールを受信するので、受信メールを取りこぼしが無い

デメリット

とにかく面倒である。

メールソフトによっては、同じメールアドレスを重複して登録できないものがある。

また受信トレイが新旧で2つに振り分けられてしまう為、DNS切替完了後に移動させる手間があります。


古いサーバーに来たメールは、別のメールアドレスに転送する

古いサーバーに来たメールを、別のメールアドレス(個人用メールアドレスなど)に転送します。メールソフトの設定は、新サーバーの設定に変更します。ただし、DNS切替が完了するまでは、メール受信はありません。(送信は利用できます)

メールは、転送先のメールアドレスで受信することになります。

また、DNS切替完了後は、転送先に来たメールを手動で再転送(新規サーバーへ設定したメールアドレスに)する必要があります。

 

設定時期
新サーバー用のメール認証設定の設定時期
DNS切替の直前(前日など)に設定してください。退社時に設定変更するなど
転送設定の時期
なるべく転送時期を少なくする為にDNS切替の直前に転送設定します。

メリット

新サーバーの設定のみでよいので「プロバケーション用のメールの対策を行う」よりも楽です。

また、同じメールアドレスを重複して登録しないので、ほとんどのメールソフトが使えます。

デメリット

別のメールアドレスを持っていない場合は、gmailなどで用意する必要があります。

個人用メールに会社のメールを転送することになり、セキュリティ的に望ましくない。(企業によっては禁止している場合もある)

またDNS切替完了後、必要なメールを転送元メールアドレスに、再転送する必要があります。


DNS切替完了してから新規サーバーの設定へ変更する

DNS切替が完了した後に既に設定してある旧メールサーバーの設定を新メールサーバーの設定変更する方法です。一番楽な方法ですが、DNS切替直後~1時間程度(場合によっては2日間程度)に来たメールをロストしてしまう事になります。

 

DNS切替は、お客様が特に希望する時間がある場合は、なるべくその時間に行いますが、ほとんどの場合は、影響が少ない深夜帯(0時~3時の間)でお願いしています。

従って、深夜に重要なメールは来ないお客様は、この方法でもよいかもしれません。

 

設定時期

DNS切替~1時間後(深夜に切替した場合は、その日の営業開始時)

お客様の環境から新サーバーにアクセスできる様になる時間は明確にお答えすることはできません。その為、予想よりも早く新サーバーへアクセスされる場合もございます。

その場合、メールソフトでは受信エラー表示となりますので、その段階で新サーバーの設定へ変更する様にしてください。

 

メリット

既に設定してあるメールソフトの設定を新サーバーの設定へ変更するだけなので、最も楽な方法。

デメリット

受信メールの一部をロストしてしまう場合がある。

専用サーバー、VPS、クラウドご利用の場合(共に同系OSの場合)

 

共用サーバー以外のサーバーリプレイス(新旧サーバー共に専用サーバー、VPS、クラウドを利用の場合など)の場合でCentOS6→CentOS7へのOSのEOLに伴うサーバーリプレイスの場合など同系のOS間でのリプレイスの場合は、個別にメールソフトを設定いただかなくても良い場合があります。

個別にメールソフトの設定が不要な場合

旧サーバーと新サーバーで次の設定が同じ場合に個別のメールソフトが不要となります。

 

  • 受信メールサーバー名と送信メールサーバー名が同じ
  • それぞれのサーバーでアカウント名が同じ
  • それぞれのサーバーでパスワードが同じ
  • それぞれのメールサーバーへの認証形式が同じ
    (現サーバーでもPOP/SMTP over SSLで認証していて、新サーバーでもPOP/SMTP over SSLを利用できる場合など)

 

上記の様な場合、DNS切替の直前に旧サーバーに対して、旧サーバーへ届けられたメールは、新サーバーへ全て転送するという設定をします。

※サーバー単位で行いますので、個別ドメインだけ・個別のメールアドレスだけ転送するという設定はできません。

サーバーリプレイス(サーバーの引越)時のメールソフトの設定変更についての関連記事

この記事には、以下の関連記事がございます。合わせてご覧ください。

サーバー比較

このページは、2024年01月05日に作成したページです。
このページに掲載している仕様・機能・操作手順は、現在リリースされているバージョンと異なる場合がございます。

他社で取得・管理していたドメインをXサーバーへ移管する方法を説明します。

この作業は、請求手続きもある関係でお客様自身で手続きしていただきます。

こちらのページは弊社でサーバーリプレイスご依頼又はサイトリニューアルに伴うサーバリプレイスをするお客様向けに抜粋して説明しています。

ドメイン移管についてのXサーバーの公式サポートページはこちらをご覧ください。

用意するもの

  • XserverアカウントID
  • 設定したパスワード
  • 現在のレジストラから取得した認証コード(auth code)
  • クレジットカード ※

 

※他に 翌月後払い(コンビニ/銀行)、コンビニエンスストア払い、銀行振込、ペイジー が選べますが、移管手続きが遅れてしまう場合がございます。

Xサーバーへの移管の前の手続き

現レジストラからAuthCodeを入手したりトランスファーロックを解除する必要がございます。

詳しくは、以下御覧ください。

 

上記ページの「レジストラ変更までの流れ」の手順1~2を行った上で以下の移管手順にお進みください。

無料お試し期間中のお客様

無料お試し期間は機能制限が掛かっておりますので、こちらの方法で料金をお支払いいただき、本契約を行ってください。

Xサーバーへの移管手順

 

  1. Xサーバーのサーバーパネルへログインする

    こちらからXサーバーのサーバーパネルへログインします。

     

    Xサーバーへログイン
  2. 移管手続き画面へ移動

    サーバーパネルへログインして最初に表示される画面で、赤枠部分の「ドメイン移管」をクリックします。

     

    移管手続き画面へ移動
  3. 移管するドメインを入力して検索

     

    に、移管するドメインを半角英数字で入力※して、「ドメインを検索する」をクリックします。

    ※www.は抜いて検索します。

     

    移管するドメインを入力して検索
  4. 認証コード(auth code)を入力して進む

    に、現在のレジストラから取得した認証コード(auth code)をペースト。※

    の『「利用規約」「個人情報の取り扱い」の同意』にチェック

    「お申込み内容の確認とお支払いへ進む」をクリックします。

     

    ※認証コード(auth code)は英数字+記号のパスワードの様な文字列ですので、入力ミスを防ぐ為にテキストコピーしたものをペーストしてください。

     

    Xサーバーへログイン
  5. お支払い情報の入力

     

    手順④で表示された「価格 / 年」のお支払い手続きが必要です。画面の指示に従って、クレジットカード入力等を手続きしてください。

  6. 移管の承認

     

    .JP (co.jp、or.jpなど含む)の場合

    汎用JPドメイン(.jp)、属性型JPドメイン(.co.jp、or.jpなど)の場合は、現レジストラ(現在の管理業者)から、お客様自身にドメイン移管を承認するか否かの確認メールが送られる場合※がございます。

     

    ※現レジストラによって異なります。どのような承認手続きが必要か?は、弊社が事前にお調べしてお伝えしますので、弊社からの指示に従って手続きしてください。

    .JP以外( .com、.netなど)の場合

    数日以内に、Xサーバーから件名「[重要](ドメイン名)のトランスファー申請に関するご案内」のメールが登録者連絡先(registrant contact )メールアドレス宛に届きます。メール本文内のURLをクリックして、承認手続きを行ってください。

    ※メールの承認は、7日以内に行う必要があります。

  7. 移管完了メールの受信

    承認作業完了後、約1週間~10日程度で移管が完了します。

    移管が完了しましたら、Xサーバーからご登録メールアドレス宛へ「移管完了メール」が送信されますので、そのまま弊社にメール転送してください。

移管が完了すると

 

移管が完了すると、Xサーバー側のコントロールバネルから、ドメインのネームサーバー情報の変更などが可能となります。この時点以降、移管したドメインをXサーバーに切り替えが出来る様になります。

 

  • Xサーバーへアップロードしたウェブサイトのコンテンツを公開できる様になる
  • Xサーバーで設定したメールアドレス (アカウント名@移管したドメイン)が利用できる様になる
  • Xサーバーの無料SSL機能が使える様になる

 

ただし、Xサーバー側の各種設定やメールアドレスの登録、ウェブサイトコンテンツの設置・設定・動作確認が全て完了してからのネームサーバー情報を変更して、公開完了(本番化)という手順を取ります。

その為、ネームサーバー情報の変更はお客様と本番化日時を取り決めした上で弊社が行いますので、DNS情報の設定は変更しないでください。

 

移管が完了した状態ではどのサーバーにアクセスされますか?

移管が完了してもネームサーバー情報は、現レジストラから情報が引き継がれますので、アクセスされているサーバーに変更はありません。

従って、移管前のサーバーは引き続き利用しなければならないので、本番化~2週間程度※は解約しないでください。

※プロバケーションという新旧どちらにアクセスされるか不安定な状態が発生する期間がございます。その為の期間として即解約ではなく、2週間程度の併用期間が必要となります。

共用サーバー通常

弊社共用サーバー通常プランのインフラ基盤OSの「CentOS8」がサポート終了を迎えるため、セキュリティ維持の観点から、2022年5月~2022年6月頃にかけて、段階的に全環境を互換性のある新OS(AlmaLinux)へ入れ替えする運びとなりました。

ご多忙の折とは存じますが、極めて重要な連絡となりますので以下詳細をご確認くださいませ。

対象

すべてのお客様が対象となります

日程

2022年5月~2022年6月頃にかけて、順次実施致します

 

※ 具体的な移行日は、約3ヵ月前にお客様に周知致します。

※ 新OSへの入れ替えのタイミングは原則弊社にて調整致します。

※ 入れ替えは「夜間作業」を想定しています。

移行概要

CentOS8系からAlmaLinux8系への入れ替え

 

※ CentOS8系のEOLに対する入れ替え対応となります。

※ AlmaLinuxはCentOSと互換性のあるOSです。

※ OS入れ替えに伴うミドルウェアアップデートは実施しません。

新環境移行時に想定されるお客様作業

互換性のあるOSへの移行のため、新OS入れ替えに伴う、お客様側の事前準備や設定変更などは不要です。

 

当移行ではでミドルウェアバージョンについては変更は致しません。

また、サーバー名についても設定変更もないため、メールやFTPの設定変更も不要です。

 

※ OS入れ替えに伴い、Pleskコントロールパネルの機能の増減・仕様変更は発生します。

 

当移行によるミドルウェアの変更はないためお客様のご利用のホームページやプログラムの修正は原則不要となりますが、作業後のお客様ホームページやプログラムの動作確認は弊社では実施しないためお手数ではございますがお客様にて実施頂くようお願い申し上げます。

 

上記を含め、注意点や必要作業につきましては、詳細が決まり次第に改めてご案内致します。

セキュリティの万全ならびにサービス向上により、お客様に快適に環境をご利用頂けるよう進めてまいりますので、今後とも、弊社サービスをご愛顧頂きますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

【重要】CentOS8のサポート終了に伴うAlmaLinuxへの移行についてのお知らせの関連記事

この記事には、以下の関連記事がございます。合わせてご覧ください。

CentOS

Powered By CentOS

 

2020年11月30日をもって CentOS 6 のサポート期間が終了いたします。

早めにCentOS 7以上がインストールされたサーバーへのサーバーリプレイスをお勧めします。

 

(サーバーリプレイスとは)

サーバーリプレイスとは、サーバーの引越しの事です。

CentOS6サポート終了による影響について

OSのサポート期間終了後は、仮に重大な脆弱性が発見されたとしてもパッチやアップデートは提供されないため、セキュリティ面に不安な状況です。サイバー攻撃の被害を被る可能性が高くなります。

 

推奨する対応

利用中のサーバーをCentOS 7にアップデート、又はCentOS7へアップデートされたサーバーへの引越し、CentOS6の有償延長サポート(専用サーバー、VPS、クラウドご利用中のお客様のみ)をお勧めします。

以下の通り、重大な脆弱性については個別にセキュリティパッチが配布される事が多いですが、遅くとも1年~2年以内にはCentOS7又は8へアップデータされたサーバーへのリプレイスをしてください。

 

重大な脆弱性について

CentOS 6のサポートは終了いたしますが、従来の傾向から重大な脆弱性については、個別にセキュリティパッチが配布される事が多いです。

※あくまでも、傾向であって必ず配布される事を約束するものではございませんので、ご了承ください。

 

弊社サーバー保守契約ご利用中のお客様

 

重大な脆弱性が発表され、無償のセキュリティパッチが配布された段階で、当該セキュリティパッチの適応を行います。

 

それ以外のお客様

重大な脆弱性が発表され、無償のセキュリティパッチが配布された段階で、有償作業にてセキュリティパッチの適応を行います。

 

尚、CentOS6の有償延長サポートご利用のお客様は、このサービスの手順に法ります。

 

もしサイバー攻撃の被害にあった場合の対応について

サイバー攻撃により、ハッキング・クラッキングの被害にあった場合の対応は、サーバー保守契約を利用されていないお客様は有償対応となります。

また、サイバー攻撃によるサーバー停止期間・対応完了までの期間の損害、情報漏洩・改竄による被害について、弊社は一切の責任を負う事は出来ませんので、ご了承ください。

 

追加費用無での対応対象のお客様

専用・VPS・クラウド等admin権限のあるサーバーをご利用中で、弊社サーバー保守契約をご利用中のお客様で、保守契約申し込み時に保守契約ルール設定でOSアップデート対応も含まれているお客様

尚、OSアップデートによる当該サーバーで運用中のシステム、ウェブサイトの不具合対応等についても、保守契約ルール設定に記載されている場合は、保守契約対応となります。

 

有償対応対象のお客様

弊社共用サーバーご利用中のお客様

2020年11月~2021年6月頃にかけて、段階的に全環境を新環境(新サーバー)へリプレイスする運びとなりました。

詳しくはこちらをご覧ください。

他社共用サーバー利用中のお客様

主要の共用レンタルサーバーでは、夏頃よりアナウンスされている様で、サーバー事業者によってはサーバーリプレイス(サーバーの引越)を促したり、サーバー及びソフトウェアバージョンのアップデートが告知されています。

この内、サーバーリプレイスが促されている場合は、リプレイス費用が別途必要です。
※費用は、利用されているサーバー事業者、リプレイス対象のサイト・システムにより異なりますので、お問い合わせください。

 

専用サーバー、VPS、クラウドご利用中のお客様

root権限を持ったサーバーをご利用中のお客様は、共用サーバーの様に、期限を切って強制的にOSをアップデートされてしまう事はございません。

しかしながら、早めにCentOS7又は8サーバーへのサーバーリプレイスをお勧めします。

サーバーリプレイスに伴う新規サーバーの初期設定、ウェブサイトの移設、システムの移設・設定、DBデータの移設等の作業は、別途有償にて承ります。

※費用は、利用されているサーバー事業者、リプレイス対象のサイト・システムにより異なりますので、お問い合わせください。

CentOS6延長サポート

CentOS延長サポートを利用して、OSのバージョンアップまでのサポート延長が出来ます。
詳しくはこちらご覧ください。

 

弊社専用サーバーご利用中のお客様

弊社専用サーバーをご利用中のお客様でも、共用サーバーの様に、期限を切って強制的にOSをアップデートされてしまう事はございません。

しかしながら、早めにCentOS7又は8サーバーへのサーバーリプレイスをお勧めします。

サーバーリプレイスに伴う新規サーバーの初期設定、ウェブサイトの移設、システムの移設・設定、DBデータの移設等の作業は、別途有償にて承ります。

※費用は、利用されているサーバー事業者、リプレイス対象のサイト・システムにより異なりますので、お問い合わせください。

CentOS6延長サポート

CentOS延長サポートを利用して、OSのバージョンアップまでのサポート延長が出来ます。
詳しくはこちらご覧ください。

 

CentOS7 、CentOS8のサポート期限

現時点でリリースされているCentOSはバージョン7及び8です。

バージョン リリース日 サポート終了日
7 2014年7月7日 2024年6月30日
8 2019年9月24日 2029年5月予定
2021年12月31日

 

CentOS 8の提供状況

CentOS 8は、リリースされたばかりのOSの為、弊社でも提案対象外OS※です。また、弊社以外の専用サーバーサービス、VPS、クラウドでも未だ提供開始されていない場合がございます。

※2020年12月15日現在

弊社がお勧めしているVPS、クラウドサービスのCentOS 8提供状況は以下の通りです。

サービス名 利用の可否 バージョン/詳細リンク
WebARENA
SuitePRO V4 /新Pro4
利用可 CentOS 8.2 / 詳細
WebARENA
VPSクラウド
利用不可(※2020年12月15日現在)  
SAKURA
さくらのVPS
利用可 詳細
SAKURA
さくらのクラウド
利用可 詳細

 

CentOS 8について弊社の対応状況

弊社専用サーバーサービスについて

現時点では未提供となります。

 

CentOS8を導入してのサーバーリプレイス、サイト制作・システム制作について

順次対応する予定ですが、未だ未検証の部分が多い為、個別にご相談ください。

認証

ウェブサイトをリニューアルする場合や、一部コンテンツを追加する場合、更新する場合で、現在ご利用中のサーバーをそのまま使用する場合※2は、そのサーバーのログイン情報等をお知らせいただく必要がございます。

また、お見積り前の事前調査の為に、そのサーバーのログイン情報等をお知らせいただく場合がございます。

 

※1 必要な場合は、事前にNDA(秘密保持契約)を交わす事も可能(但し依頼内容による)です。ご相談ください。

 

※2 その依頼内容によってはご利用中サーバーが利用できない場合がございます。その場合は、サーバーリプレイス(サーバーの引越)をお願いする場合がございます。

 

 

 

次の場合は、お知らせ不要です。

 

ウェブサイト保守サービスご利用の方、過去2年以内に弊社へご依頼した事があるお客様※2

※1 パスワードを変更されている場合は、再度お知らせいただく必要がございます。

※2 その間にサーバーリプレイスを行っていない場合

 

サーバー保守サービスご利用の方、弊社のサーバー又は、弊社代理契約のサーバーをご利用のお客様

 

データ納品をご希望のお客様

静的コンテツン以外の設置はサーバー側での操作や設定が必要となります為、お客様側で設置方法について理解できる方が居る事が前提です。弊社ではこれらのデータの設置について指示書を出す事は出来ますが、サーバーの設定方法などのサポートは行っておりませんので、予めご了承ください。

 

ログイン情報等をお知らせいただく時のご注意

ログイン情報等をメール本文に直接記載する事はお止めください。以下ページをご一読いただき、安全な方法でのメール送信をしてください。

 

 

 

 

見積依頼時に必要な情報

 

一部コンテンツを追加する場合、更新する場合は、見積の為の事前調査の為にFTP情報やCMSログイン情報が必要となる場がございます。

これ以外にも必要に応じて、別途情報をお知らせいただく場合がございますので、ご対応ください。

 

当社制作のウェブサイトや、既にお知らせいただいている場合は不要です。

当社制作のウェブサイトは、不要となります。他社制作のウェブサイトでも、そのウェブサイトで過去に更新依頼された事があるウェブサイトも、こちらの情報はお知らせいただく必要はありません。

 

なぜ見積依頼時にFTP情報やCMSログイン情報が必要ですか?

更新予定の他社制作ウェブサイトのURLだけいただいても、プラウザから読み取れる情報のみでは、ウェブサイトの内部構造が分からない為、サーバーにアップロードされているファィルを調査したり、CMSの管理画面にログインした上で、現在の設定などを確認する必要がある為です。

ウェブサイトの内部構造や設定などは見積算出に大きく影響する部分であり、ご依頼後に追加見積となる事を極力避ける為です。

 

コンプライアンス上などの理由で依頼前にお知らせできない場合

FTP情報やCMSログイン情報は、ウェブサイトの重要情報となりますので、コンプライアンス上どうしても依頼前にお知らせする事が難しいという場合もあると思います。その場合は、お客様サイドでサーバーデータをダウンロードしていただき、それを圧縮した上で弊社にお送りいただくなど、代替手段をお願い致します。

 

以下のFTP情報・CMSログイン情報をお知らせください。

  1. ご利用中のサーバー事業者名及び契約コース

    現在利用中のサーバー事業者名及び契約コースをお知らせください。

    例:WebArena SuiteX V2タイプ スタンダード

  2. ご依頼予定のFDQN

    ご依頼予定のウェブサイトのFDQN(ドメイン名)をお知らせください。

    例:www.sample.co.jp

  3. FTP情報

    次の情報をお知らせください。

    • FTPホスト名
    • FTPユーザー名
    • FTPパスワード

    FTP接続に接続元制限を設定している場合は、弊社の固定IPをお知らせ致しますので、許可してください。その他、FTP接続について詳しくは、こちらをご覧ください。

  4. CMSご利用の場合は、管理ページの情報

    ご依頼予定のウェブサイトでWordPressMovableTypeなどのCMSを利用している場合は、

    • 管理ページのURL
    • 管理ページのログインユーザー名(必要な場合
    • 管理ページのログインパスワード

    をお知らせください。

テストサイトがある場合

そのウェブサイトテストサイトのご用意がある場合は、そのテストサイトの上記2~4の情報もお知らせください。

 

 

依頼後に必要な情報

ご依頼後に必要に応じて、以下の情報をお知らせいただく場合がございますので、ご対応ください。

サーバーコントロールパネルの情報

多くのレンタルサーバーでは、サーバーの設定をブラウザから変更する為のコントロールパネルを提供しています。

ウェブサイトの仕様などによっては、FTPログイン情報以外にも、サーバーの設定変更などを行う為のコントロールパネルの情報も必要となります。

その為、問題なければ※1、以下のコントロールパネルのログイン情報もお知らせください。

尚、サーバーリプレイス(サーバーの引越し)をご依頼の場合は、必ずサーバーコントロールパネルのログイン情報が必要となります。

 

1コントロールパネルによっては、その支払い情報(クレジットカードの情報)も表示できる機能がございます為、お知らせしたく無い場合もあると思います。その場合は、お客様自身で設定変更を行っていただく事も可能です。(設定値は弊社からお知らせします。)

 

次の情報をお知らせください。
  • サーバーコントロールパネルのURL
  • サーバーコントロールパネルのログインID
  • サーバーコントロールパネルのパスワード

 

次の様な設定等の為に必要です。
  • Cron設定
  • SSHログインの設定
  • SSLの設定
  • テストサイトのアクセス制限を設定
  • FTPアクセス制限の弊社固定IPの追加
  • DBの作成、バックアップ
  • PHPの設定
  • ログファイルの取得
  • その他、必要な設定

 

 

専用・VPS・クラウド(AWS含む)サーバーをご利用の場合

専用・VPS・クラウド(AWS含む)サーバーなどroot権限のあるサーバーをご利用中のお客様は、サーバーの一般ユーザー権限では操作できない設定を設定変更したり、サーバーに新たなソフトウェアをインストールする為に、root権限の操作が必要となる場合がございます。

尚、サーバー保守サービスをご依頼の場合は、必ずrootパスワードが必要となります。

※弊社にはlinux系サーバー以外の知識を持ち合わせているスタッフがおりません。WindowsServerなどlinux系サーバー以外をご利用のお客様は、別途ご相談ください。

 

次の情報をお知らせください。
  • rootパスワード
  • root権限に昇格できる一般ユーザーを設定している場合は、そのユーザーのログインIDとパスワード

 

次の様な設定等の為に必要です。
  • 不具合発生時の調査
  • Cron設定
  • PHPモジュールの追加
  • WWWサーバ、メールサーバーの設定変更
  • ログファイルの取得
  • データのバックアップ
  • サーバーソフトウェアのインストールやアップデート
  • その他、必要な設定

 

データベース利用の場合

データベースを利用している場合は、データベースのroot権限が必要な場合があります。

 

次の様な設定等の為に必要です。
  • 新規ユーザーの作成
  • 新規DBの作成
  • 既存ユーザーの権限変更、パスワード変更
  • その他、必要な設定

 

  • MySQL、MariaDBを利用している場合
  • PostgresSQLを利用している場合

次の情報をお知らせください。

  • rootパスワード

次の情報をお知らせください。

  • rootパスワード
  • postgres以外をルートユーザーに指定している場合は、そのユーザー名とパスワード

 

 

DNSの設定が必要な場合

サーバーリプレイスの際や、DNSレコードの新規追加や修正の際にDNS情報を書き換える場合がございます。

その為に、ご利用中のドメインのDNS設定を変更する為のログイン情報をお知らせいただく場合がございます。

 

 

次の様な設定等の為に必要です。
  • サーバーリプレイス時に新しいサーバーのIPアドレスに変更する
  • テストサイトを用意する為に、お客様のドメインに対してサブドメインを作成する
  • SSL証明書取得の為のDNS認証
  • その他、DNS認証が必要な時

 

その他

そのウェブサイトで、ASPを利用するなど、他社様のサービスを利用する場合、そのサービスの管理画面へのログイン情報をお知らせいただく場合もございます。

 

次の様な場合
  • CDNを利用していて、そのCDNの設定を変更する必要がある場合
  • クラウド型WAFを利用していて、そのWAFの設定を変更する必要がある場合
  • ウェブサイト多言語化の為に、利用する多言語化サービスの設定を変更する必要がある場合
  • アフリエイトサービス利用の為に、そのサービスの設定を変更する必要がある場合
  • 自社ECサイト構築の為に、楽天RMSのデータを取得する必要がある場合

 

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