WordPressのアップデートがあると、Wordpress管理画面のホーム画面に次の様に表示されます。
弊社で保守契約をご利用いただいていないWordpress利用サイトの場合(開発中、納品後3か月以内のお客様を除く)は、基本的にお客様ご自身でアップデートしていただく事になります。
ここでは、Wordpress5.7.2から5.8を例に、アップデートする手順を説明します。
先ずはデータベースをバックアップ
WordPressをアップデートする前に、必ずデータベースのバックアップをしてください。
データベースバックアップは、以下の方法でバックアップします。
もし、しばらくバックアップを行っていない場合は、データベースに加えて、それ以外のデータのバックアップもお勧めします。
テストサイトが用意されている場合は、テストサイトで検証する
テストサイトを用意しているお客様は、テストサイトの環境を納品時にお知らせしています。
※利用サーバーの事情などにより、テストサイトを用意していない場合もございます。不明な場合は、お問合せください。
テストサイトがある場合は、こちらの方法で先ずはテストサイトでアップデートしてから問題が無い事を確認してください。
アップデートが無事完了したらテストサイトにアクセスして
- 表示に問題が無いか?体裁崩れが起きていないか?
- 表示されていない部分が無いか?
- 記事などの新規登録・更新が正常か?
- PHPエラーが出てないか?
などの確認を行ってください。
テストサイトのWordpressをアップデートした事で、不具合が発生した場合は
本番サイトのアップデートを保留にして、当社にご相談ください。
WordPressアップデートで不具合が発生した場合の対応について詳しくはこちらをご覧ください。
特定バージョン以上のWordPressにアップグレードできない場合があります
ご利用中のサーバーにインストールされたPHPが古い為、特定バージョン以上のWordPressにアップグレードできない場合があります。
問題なければアップデート
更新画面へ移動
通知の「「今すぐ更新してください」」をクリックしてください。
今すぐ更新をクリック
「今すぐ更新」をクリックしてください。
更新の開始
更新が開始されると次の様なメッセージが表示されます。
この後、その経過が自動表示されてゆきます。
次の様な画面が表示されたら
サーバーによっては、次の様に画面が出る事がございます。
これは、Wordpress事態によるサーバー内のファイル書き換えが許可されていない事が原因です。
この場合は、Wordpressの手動更新でアップデートしてください。
データベースの更新が表示されたら
アップデータによっては、データベースの更新の画面が表示される事がございます。
※全ての更新で出るとは限りません。その場合は、指示に従ってデータベース更新を行ってください。
なお、稀にデータベースの更新が失敗する事がございます。その場合は、一旦Wordpressのアップデートを停止して当社までご相談ください。
更新完了
問題なく更新が完了すると、新しいバージョンのWordpres案内画面が表示されます。