Googleが提供するフリーメールサービスのgmailは、既存のメールアカウントの受信・送信も可能です。
ここでは、gmaiに弊社サーバーなどで作成したメールアドレス(メールアカウント)を設定する方法を説明します。
用意するもの
当社サービスで追加依頼されたメールアドレスの場合
メールアドレスを作成した後にお送りしたメール設定情報をご用意ください。
通常以下の様なエクセルシートをお送りしています。設定ミスを防ぐ為、各情報はコピー&ペーストを使用してください。

管理コントロールパネルから追加した場合
次の情報が必要です。
- 作成したメールアドレス
- アカウントID
- アカウントパスワード
- 受信サーバー名
- 送信サーバー名
弊社共用サーバー・Xサーバー(弊社は代理店です)以外のサーバーを利用している場合は、それぞれのサーバーのサポートマニュアルも参照してください。
gmailにメールアカウントを設定
gmailにメールアカウントを設定手順は、以下の通りです。ご利用中のブラウザでgoogleアカウントにログインしている事が前提です。
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Gmailの右上にある歯車をクリックしてください。
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「クイック設定」が表示されたら『全ての設定を表示』をクリックしてください。
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『アカウントとインポート』をクリックしてください。
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「他のアカウントでメールを確認」の『メールアカウントを追加する』をクリックしてください。
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設定するメールアドレスを入力し、『次へ』をクリックしてください。
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「他のアカウントからメールを読み込む(POP3)」を選択して、『次へ』をクリックしてください。
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下記を参考に情報を入力し、『アカウントを追加』をクリックしてください。
- 共用サーバー通常プラン・Xサーバー
- 共用サーバーマネージドプラン・専用サーバー
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共用サーバー通常プラン及びXサーバーご利用の場合は、以下の設定となります。
項目 設定値 ①ユーザー名 設定するメールアドレスを入力します。 ②パスワード 設定したパスワードをペーストします。 ③POPサーバー 共用サーバー通常プランの場合
お客様のドメイン名
Xサーバーの場合
件名「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」の「メール設定情報」にあるサーバー名
例: svXXXX.xserver.jp
④ポート 「995」
SSLを利用しない場合は「110」⑤メールボックスの設定 gmail以外のメールソフトでもチェックする場合は、チエックを外してください。
gmail以外でチェックしない場合は、必ずチェックしてください。サーバーのメールボックスにメールが貯まってしまい容量上限に達するとメール受信が出来なくなります。
⑥SSLの設定 ④で995の場合は、チェックしてください。
110の場合(SSL利用しない場合)はチェックを外してください。全て入力したらアカウント追加をクリックします。
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共用サーバーマネージドプラン・専用サーバーご利用の場合は、以下の設定となります。
項目 設定値 ①ユーザー名 設定情報-メールログイン情報の「ユーザーID」をぺーストします。 ②パスワード 設定情報-メールログイン情報の「パスワード」をぺーストします。 ③POPサーバー 設定情報-受信メールサーバーの「サーバーのアドレス」をぺーストします。
④ポート 「995」
SSLを利用しない場合は「110」⑤メールボックスの設定 gmail以外のメールソフトでもチェックする場合は、チエックを外してください。
gmail以外でチェックしない場合は、必ずチェックしてください。サーバーのメールボックスにメールが貯まってしまい容量上限に達するとメール受信が出来なくなります。
⑥SSLの設定 ④で995の場合は、チェックしてください。
110の場合(SSL利用しない場合)はチェックを外してください。
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[メールアカウントを追加しました] の画面が表示されます。
該当のメールアドレスでメールの送信も行う場合は 「はい。xx@xxxとしてメールを送信できるようにします」にチェックを入れ『次へ』をクリックしてください。
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『任意の名前』を入力し、「エイリアスとして扱います」にはチェックを入れずに『次のステップ』をクリックしてください。
ここで入力した名前は、差出人名として送信相手に表示されます
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下記を参考に情報を入力し、『アカウントを追加』をクリックしてください。
- 共用サーバー通常プラン・Xサーバー
- 共用サーバーマネージドプラン・専用サーバー
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共用サーバー通常プラン及びXサーバーご利用の場合は、以下の設定となります。
項目 設定値 ①SMTPサーバー 共用サーバー通常プランの場合
お客様のドメイン名
Xサーバーの場合
件名「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」の「メール設定情報」にあるサーバー名
例: svXXXX.xserver.jp
②ユーザー名 設定するメールアドレスを入力します。 ③パスワード 設定したパスワードをペーストします。
④ポート 「587」を選択 ⑤SSLの設定 「TLSを使用したセキュリティで保護された接続」を選択します。
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共用サーバーマネージドプラン・専用サーバーご利用の場合は、以下の設定となります。
項目 設定値 ①SMTPサーバー 設定情報-送信メールサーバーの「サーバーのアドレス」をペースト ②ユーザー名 設定情報-メールログイン情報の「ユーザーID」をペースト ③パスワード 設定情報-メールログイン情報の「パスワード」をペースト ④ポート 「587」を選択 ⑤SSLの設定 「TLSを使用したセキュリティで保護された接続」を選択します。
全て入力したらアカウント追加をクリックします。
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設定中の該当メールアドレス宛に、Gmailより認証メールが届きます。入力中のポップアップは閉じないでgmailの受信トレイを確認してください。
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受信したメールの確認コードをコピーしてください。
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以上で設定は完了ですが、念の為送受信テストを行ってください。
送受信のテスト
受信のテスト
設定したメールアドレスに対して、テストメールを送信します。
なるべく設定したメールアドレスとは別のメールアドレスを使って送信してください。
問題なく受信できれば受信は問題ない事が分かります。
送信のテスト
受信のテストで受信したメールに対し、そのまま返信します。
Gmail側で問題なく送信し、返信先で返信したメールが受信されれば、問題ない事が分かります。
正しく受信できない・送信できない場合
受信エラーが発生した場合は、手順7の設定、送信エラーが発生した場合は手順10の設定に誤りがある可能性が高いです。
こちらの設定を見直してみてください。
エラー解決が出来ない場合
保守契約をご利用のお客様
弊社までご連絡ください。エラー解決までチャット・メール・電話で対応致します。
共用サーバーマネージドプランご利用のお客様
弊社までご連絡ください。エラー解決までチャット・メール・電話で対応致します。
共用サーバー通常プランご利用のお客様
メール・チャットで弊社までご連絡ください。メールでサポート致します。
Xサーバーご利用のお客様
Xサーバーのマニュアルをご覧ください。