このページの内容は次のお客様に関係があります。
- WordPressでWebサイト管理している方
- 有料版のWPFormsを導入されている方
- 当社にWPFormsを利用したフォームコンテンツ制作を依頼された方
- 設定で「Wordpressにエントリーを保存しない」をOFFにしている方
このページでは、WordpressプラグインのWPForms(有料版)使ったフォームコンテンツから送信されたエントリー(問い合わせなど)をWordpressの管理画面から一括でCSVやエクセルシート(xlsxファイル)でダウンロードする方法を説明します。WPForms(有料版)では、エントリー(問い合わせなど)データを一括でCSV、エクセルシートでエクスポートする事が出来ます。個別に選択したものだけ抽出という事は出来ませんが、含める情報の選択、エクスポート対象の期間を指定する事が出来ます。CSVファイルで取り出せる事で、CRM(顧客管理システム)と連携できたり、エクセルで管理する事が可能です。
WordPressに保存しない設定の場合は、利用できません。
そのフォームの送信データをWordpressに保存しない設定している場合は、データ自体がサーバーに保管されていないので、この機能は利用できません。
保存できる形式
CSV形式
CSV形式とは、データを表のように並べて保存するための非常にシンプルなファイル形式です。値をカンマで区切って記録する方法で、テキストファイルとして保存されます。そのため、ExcelやGoogleスプレッドシートといった表計算ソフトで簡単に開くことができますし、メモ帳のような普通のテキストエディタでも中身を確認したり編集したりすることができます。CSVは住所録や商品リスト、在庫情報の管理など、さまざまな場面で利用されており、異なるアプリケーション間でデータをやり取りする際にも便利です。余計な装飾や機能がないため、データをシンプルに保存したり共有したりするには最適な形式です。
Excelで開く際に注意
ダウンロードしたCSVファイルをExcelでそのまま開こうとすると、文字化け起こします。これは、ダウンロードされるファイルの文字コードがUTF-8だからです。対してExcelが日本語を扱う場合の文字コードはShift-JISの為、UTF-8のファイルをShift-JISで開こうとする為、文字化けを起こします。Excelで文字化けしない方法や、テキストエディタで文字コードを変換してから開く方法もございますが、Excelで開く場合はエクセルシートでダウンロードして利用する事をお勧めします。
エクセルシート(xlsx形式)
Excelでそのまま開いて編集できる形式です。文字化けの可能税も低いです。
利用できる機能
- 必要な項目だけ選択
- 必要な期間分を指定
- 指定した条件で検索して絞り込み
エントリー(問い合わせなど)データを一括でCSV、エクセルシートでエクスポート
-
エントリー一覧から「すべてエクスポート」をクリック
エントリー一覧に移動して、上部メニューの中から「すべてエクスポート」をクリックします。
上メニューから -
必要な項目にチェック
まずは目的のフォームが選択されているか確認して、必要な項目にチェックします。
上メニューから -
Excel形式で保存したいなら、「Microsoft Excelでエクスポート」にチェック
-
特定期間を指定する場合は「カスタム日付範囲」」から範囲を指定
「日付の範囲を選択」をクリックします。
「カレンダー」から範囲指定して、枠外でクリックすると範囲が指定されます。範囲指定は、開始日でクリックして、終了日で再度クリックすれば範囲指定できます。
-
指定条件で絞り込みする場合は、「検索」で検索範囲を指定
指定の条件で検索して該当するデータのみCSV、エクセルシートでエクスポートできます。
1.フィールド(情報の種類)を選択 2.フィールドとキーワードの関係を選択 「=」は、キートワードと等しいものを検索したい場合に指定します。「≠」は不等号、not equalの意味で、等しくないものを検索したい場合に指定します。
3.キーワード入力して検索クリック 利用例 添付のある問い合わせのみ抽出する場合
左のフィールドを「ファイルアップロード(それに該当するフィールド名」、中を「≠」、右を「空」とする事で、添付付問い合わせのみのデータが保存できます。
-
「エクスポートファイルをダウンロード」をクリックすれば、ダウンロードされます。