検索エンジンの検索結果を削除したい

検索エンジン

検索エンジンの結果で、本来見せてはならないページが検索結果として出てしまう事がございます。

 

  • 誤った情報が検索結果として表示される。
  • 社内専用のページ(イントラサイト)が検索結果に表示される。
  • テストサイトが検索結果に表示される。
  • その他、不本意な内容が検索結果に表示される。

その検索結果がお客様のウェブサイトのURLなら削除可能

 

このような場合は、お客様のウェブサイトのURLならば削除が可能です。

 

自社サイトの検索結果の削除

削除可能

Google・Yahooの場合

Google Search Consoleから削除可能

 

Bingの場合

Bing Webmaster Toolsから削除可能

 

※どちらもサイトの所有権が確認されている場合のみ

お客様のウェブサイトのURL以外の検索結果の削除

検索エンジンの判断次第

Google・Yahoo・Bingの判断で削除可能で、次の場合に応じて貰えます。

  • 個人情報を含むコンテンツ
  • 法的に問題があるコンテンツ

Google・Yahoo

「Google から個人情報の削除を依頼するリクエスト」から申請

Bing

「Bing に関する問題を報告」から申請

 

お客様のウェブサイトのURL以外の削除

お客様のウェブサイトのURL以外の場合は、検索エンジンにリクエストした上で検索エンジンサイドによって削除の可否が判断されます。

また、あくまでもリクエストした検索エンジンの検索結果の削除なので、そのサイト上の情報は削除されません。

そのサイト上からも削除すねには、そのサイトの管理者へ依頼・交渉することになり場合によっては訴訟に発展する事もあります。

 

ウェブサイトリニューアルでURLが変わった場合

ウェブサイトリニューアルでサイト構造を変えた為にURLが変わった場合や、FQDN(ドメイン)が変わった場合は、削除申請するよりもリダイレクト設定がお勧めです。

FQDN(ドメイン)は変わらずリニューアルした場合

通常ウェブサイトのリニューアルは、特別な事情が無い限り変更しません。その為、もしサイト構造を変えた為にURLが変わったとしても、リニューアル前のURLが検索結果に表示されてもNotFoundにはなりますが、リニューアル後のサイトにはアクセスしている事になります。

FQDN(ドメイン)の配下はコントロール下にあるので、せっかく検索結果に登録されているのなら、リニューアル前のURLに対応するURLへリダイレクトする様に設定すると良いでしょう。

このリダイレクト設定は、検索結果からの流入の為では無く、ブックマークからのアクセスの為にも必要です。

 

FQDN(ドメイン)を変更してリニューアルした場合

何等かの事情でFQDN(ドメイン)を変えた場合は、個々の事情によって変わります。詳しくは、以下をご覧ください。

 

 

 

 

お客様のウェブサイトの検索結果の削除

上記の通り、お客様のウェブサイトの検索結果の削除は、サイト所有者であればコントロールする事が可能です。

Google・Yahoo・Bingにおいて、お客様のウェブサイトの検索結果の削除するには次の2つの作業が必要となります。

検索エンジンに削除リクエストする

削除リクエストする検索エンジン

Google

言わずと知れた検索エンジン最大手で、そのシェアは2024年度の時点で75%(国内の場合。世界では82%)です。シェア3位のYahooは、Googleの検索エンジンを採用している(2024年時点)為、実質83%がGoogleが独占していると言ってよいでしょう。

Bing

Bingはマイクロソフトが運営する検索エンジンで、シェアは2024年度の時点で16%(国内の場合。世界では11%)です。

Yahoo

2011年より、Googleの「検索エンジン」及び「検索連動型配信システム」を採用いる為、検索結果はほぼ一緒です(2025年から別の検索エンジンに変わるという噂もあり)。ほぼと言うのは、結果表示にYahoo独自のサービスが優先されたり、Googleのパーソナライズド検索により検索順位が異なる場合がございます。そのシェアは2024年度の時点で 8%です。

 

 

上記の他にも、YANDEXやBaidu、DuckDuckGoなどの検索エンジンもありますが、そのシェアはその他全てを合わせても国内では1%ですので、少なくとも国内向けでは気にする必要は無いでしょう。

 

 

 

削除リクエストの方法

GoogleもBingも、検索結果を削除リクエストする為の窓口があります。そこから、削除リクエストを送信します。

Googleの場合

Googleサーチコンソールから削除リクエストします。Googleサーチコンソールの利用は、そのWebサイトが利用者(Googleアカウント)の所有者である事が前提です。

 

弊社で制作したウェブサイトの場合

エンドユーザー様と弊社で直接お取引して新規制作したウェブサイトの場合は、Googleサーチコンソールへの設定(所有権の確認)は完了しております。Googleサーチコンソールへログインする為のGoogleアカウントは、納品時にお知らせしておりますが、ご不明の場合は再度お知らせ致しますので、弊社までお問合せください。

※代理店経由やディレクター様経由でのご依頼の場合は、特にご指示が無い限り設定しておりません。

 

Bingの場合

Bing Webmaster Toolsから削除リクエストします。Bing Webmaster Toolsの利用は、そのWebサイトが利用者(マイクロソフトアカウント)の所有者である事が前提です。

削除リクエストから実際に削除されるまでの時間

削除リクエストして実際に、検索結果から削除されるまでの時間は、翌日~数日後です。

削除リクエストが完了すると、Googleサーチコンソールの画面で「一時的に削除されました」と表示されます。

なぜ一時的なのかは、事項「削除対象Webサイトへの施策」をご覧ください。

 

googleサーチコンソール

 

 

 

削除対象Webサイトへの施策

上記の通り、検索結果はGoogle又はBingに削除リクエストする事で一時的に削除されます。

この一時的というのは6か月の期間は、リクエストしたぺージが検索結果に表示されることは無いという事です。

しかし6か月を経過した後、再びクローラーが訪れて、情報収集して再度検索結果に表示される可能性があります。

これを防ぐ為には、今回削除リクエストしたページを検索結果に表示されない為の対策を行う必要があります。

再び検索結果に表示されない為の対策

検索結果に表示されない為には、今度はWebサイト側での以下の施策が必要です。

必要が無いページ

そのページが既に必要のないページの場合は、単純に削除してしまえば良いだけです。

クローラーはリンクを辿ってくるので、そのページヘアクセスしようとする可能性はありますが、アクセスしてもNotFoundとなっているので、検索結果に登録される事はありません。

 

再び使用する可能性がある場合
静的HTMLの場合は
ファイル名をリネームすればよいです。index.htmlならばindex_back.htmlなど
CMSを利用ししている場合は
WordPressMovableTypeの場合は、下書き保存や未公開を利用しましょう。その他のCMSや、スクラッチ開発したCMSの場合も、未公開機能・下書き機能がある場合はこれを利用しましょう。その機能が無い場合は、テキストエディタなどに内容を保存した上で削除してください。

 

特定のページ

特定のページを検索結果に表示されない為にするには、そのページのみ登録対象から外す事が可能です。詳しくは以下をクリックしてください。

 

 

サイト全体or特定の領域

Webサイト全体や、特定の領域を検索結果に表示されない為には、次の対策をします。

いずれの場合も、クローラーがアクセスできないので、検索結果に登録される事はありません。

※特定の領域とは、URLで特定のカテゴリ以下に所属するページ全てが対象となります。

例えば、https://mydomain.co.jp/category/を指定した場合は、「URLの先頭にhttps://mydomain.co.jp/category/となっているURL全てのページが対象です。

 

ログイン必要とする

Basic認証などID・パスワードが無いと表示されない様にします。

テストサイトで、検索結果に表示されている場合、特定の領域を会員限定とする場合の対策です。

 

特定の接続元以外はアクセスできない様にする

特定の接続元(IPアドレス)以外はアクセスできない様に設定します。

イントラサイトなど特定の場所以外からは見せたくない場合に有効です。但し、その「特定の場所」には固定IP接続が必要となります。

 

上記について詳しくは、以下をご覧ください。

 

 

検索結果の削除を弊社に依頼する

 

検索エンジンへの削除リクエストと再び登録されない為のWebサイトへの施策は、弊社にご依頼ください。

 

 

 

 

料金
削除対象が個別ページの場合

以下のページにある「修正作業を当社に依頼する」を依頼いただければ、Googleの削除リクエストも同時に行います。Bingへの削除リクエストも同時に行う場合は、当該ページの料金プラス5,500円(税込)となります。

 

 

 

削除対象が特定の領域の場合

以下のページにある設定料金+以下の料金となります。

 

 

修正するウェブサイトの形態Googleのみ料金googleとBing料金備考
当社でウェブサイトを制作された場合で、納品から6か月の間 納品から6か月の間はアフターサポート期間の為、追加費用なし
ウェブサイト保守サービスご利用の場合 保守費用内対応 保守費用内対応 保守対応一覧の作業ポイント消費
その他のウェブサイト(領域保護設定と同時に依頼) 設定料金 +
5,500円(税込)
設定料金 +
11,000円(税込)
サイト全体または特定領域を特定ユーザーのみに公開する設定も同時に依頼した場合
その他のウェブサイト(削除申請のみ) 8,250円(税込) 12,375円(税込) お客様サイドで領域保護設定を行った場合や既に設定されている場合

 

 

当社で制作したウェブサイトのGoogleサーチコンソール及びBing Webmaster Toolsの利用について

当社が新規・リニューアルで制作したウェブサイトでは、基本的にGoogleサーチコンソール及びBing Webmaster Toolsの所有権確認・初期設定を行っております。但し、弊社と直接取引をしたお客様が対象で、代理店経由(請求から弊社から直接じゃない取引)の場合は除きます。

 

お取次ぎ企業の方へ

納品後1年以内でしたら、無償でGoogleサーチコンソール及びBing Webmaster Toolsの所有権確認・初期設定を行いますので、お申しつけください。但し、集計は導入後以降のみ取得可能ですので、ご了承ください。

 

 

Googleサーチコンソール及びBing Webmaster Toolsで使用するアカウント

GoogleサーチコンソールにはGoogleアカウント、Bing Webmaster ToolsにはMicrosoft アカウントがそれぞれ必要ですが、特に指定のない場合は、弊社で作成したアカウントを利用します。

Googleアカウントについて詳しくはこちら、Microsoft アカウントについてはこちらをご覧ください。

 

自分のアカウントを使用したい場合

お客様ご自身のアカウントを使用しての、Googleサーチコンソール及びBing Webmaster Toolsの利用も可能ですが、所有権確認や初期設定が必要ですので、利用になりたいアカウントのログイン情報をお知らせいただく事になります。また、一旦弊社で作成したアカウントで初期設定を行い、お客様のアカウントに権限を付与するという事も可能です。権限付与したいGoogleアカウントMicrosoft アカウントをお知らせください。

 

 

当社で制作したウェブサイト以外のお客様

Googleサーチコンソール及びBing Webmaster Toolsを利用する為には、ウェブサイトの所有権確認が必要です。所有権確認は認証ファイルをサーバー上に設置した上で、認証手続きを行う必要がございます。こちらの情報をお知らせください。

 

 

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