特定のページを検索エンジンに登録させたくない場合

検索エンジン

サイト内の特定のページを検索エンジンに登録されたくない場合、以下の方法で登録対象から除外できます。

特定のページを登録されたくない場合

特定のページだけを登録されたくない場合は、対象ページHTMLの<head>~</head>の中に、以下をコピーして貼り付けしてください。

 

Googleだけに登録されたくない場合

Googleのクローラーのみ、登録を拒否する場合は、以下をコピーして貼り付けしてください。

 

そのページ内のリンクをクロールさせたくない場合

クローラーは、ページ内のリンクを辿って別のページへとアクセス(クロール)します。

もし、そのページ内のリンクをクロールさせたくない場合は、以下をコピーして貼り付けしてください。

 

 

 

その他の検索エンジン向けの設定

noindexやnofollow以外にも、META情報のrobots属性(検索エンジン向けの設定)には、以下の様な設定が可能です。

複数指定する場合は、「,」カンマ区切りで指定します。

 

検索エンジンにページをキャッシュを残させたくない場合

検索エンジンは、クローラーが、そのページを訪問した時の情報からキャッシュページを作成し検索ページから表示させる事が出来ます。

しかし、タイムセールを行っているページや、金相場を表示しているページなど刻々と情報が更新されているページの場合、このキャッシュの情報は誤った情報となります。これを防ぐ為に、ページをキャッシュさせない為の設定として利用するのが、noarchiveです。

 

※2024年5月現在 Googleのキャッシュリンクは廃止されました。検索演算子「cache:」を使ったアクセスは未だ行えますが、こちらも将来的には廃止予定。

 

スペニッドを表示させたくない場合

検索エンジンは、のスペニッドとし検索結果の以下の部分で検索結果の説明または要約部分です。

 

検索結果のスペニッド
検索結果のスペニッド(赤枠の部分)

この部分を検索結果に表示させたくない場合は、nosnippetを利用します。

但し、この値を設定するとSEOに不利となる可能性がございます。海外で有名なSEOプロであるEmily M Potter氏の実験では、nosnippetを設定した場合としていない場合で、設定した場合が3%程トラフィックが低下したとの報告があります。

 

 

画像検索にページの画像を表示させたくない場合

検索エンジンには、ワード検索の他、画像検索が出来ます。ワード検索では、思うような検索結果が得られない場合に、画像検索を使う場合もあります。例えば特定ブランドのTシャツを欲しいけどデザインを比較したい場合などに利用します。

この画像検索に対し特定ページの画像を掲載させたくない場合にはnoimageindexを利用します。

 

 

ページを翻訳されたくない時

Googleのウェブページ翻訳機能で翻訳する際に、ページ全体を翻訳させたくない場合にはnotranslateを設定します。

 

 

noodp

Noodpは、Open Directory Project(通称 DMOZ)向けの設定でしたが、既に終了したサービスの為、GoogleにおけるNoodpメタタグのサポートも終了しています。

 

 

 

 

HTMLの更新作業

特定のページを登録されたくない場合は、上記のソースコードを<head>~</head>に挿入します。

場合によっては、既に次のソースコードが挿入されている事も考えられます。

 

<meta name="robots" content="index,follow">

上記の指定は、逆に登録を促し且つクロールを促す指定で、SEO対策の上でも基本的に挿入するソースコードです。

従って、この真逆の設定が入っている事はNGなので、この部分は削除して新たな指定を挿入してください。

WordPress でAll in one SEOを利用している場合

ウェブサイトの構築にWordPressを利用していて、且つAll in one SEOプラグインがインストールされているならば、簡単に設定が可能です。

 

該当ページが検索エンジンに既に登録されている場合は

既に検索エンジンに登録されている場合、しばらく経過すると検索結果から削除されますが、クローラー次第ですので数週間~数か月かかります。

この場合、検索エンジンに対して削除申請します。最短で翌日~数日で削除されます。

 

修正作業を当社に依頼する

次の様な場合は、当社にご依頼ください。

※当社にご依頼いただいた場合、検索エンジンへの削除申請も同時に行います。

  • どこを修正すればよいのか分からない
  • HTMLの修正方法が分からない
  • 設定したいページが多い
  • WordPress以外のCMSを使っているので、管理画面から設定できない

 

特にCMSを利用している場合は、その仕様特定のページの<head>~</head>に個別の設定を挿入する機能が無い場合がございます。

その様な場合でも、CMSによっては可能かもしれませんので、ご相談ください。

 

 

料金
修正するウェブサイトの形態参考見積備考
当社でウェブサイトを制作された場合で、対象ページが静的HTMLの場合 0円 納品から6か月の間
ウェブサイト保守サービスご利用の場合で、対象ページが静的HTMLの場合 保守費用内対応 保守対応一覧の作業ポイント消費
その他のウェブサイトで対象ページが静的HTMLの場合 5,500円(税込) 修正するページ数によります。
WordPress以外のCMS利用の場合 利用CMSを調査後に見積り そのCMSの仕様によります。また、CMSによっては依頼時だけではなく、機能としてページ毎にnoindexやnofollowを設定できる様にします。

※ WordPressは、特別にインストールしない場合除きAll in one SEOが予めインストールされています。

 

 

ご依頼手順
  • 静的HTMLを修正する場合
  • CMSを利用している場合
  1. noindexの設定をご相談

    次の事項をお知らせください。

    • 設定したい対象ページのURLリスト
  2. 見積提出

    ご依頼内容を元に、お見積りと納期目安をお知らせします。弊社と初めてのお取引のお客様や、定期的なお取引が無いお客様は、発注書(PDF)を添付します。

  3. 正式にご依頼

    お見積り・納期にご納得されましたら正式ご依頼してください。

    発注書を送付したお客様は、発注書に署名・捺印の上弊社までFAXまたは郵送してください。

  4. サーバーのFTP情報送付

    FTP情報等をお知らせください。

    詳しくは、「見積前やご依頼後にお知らせ頂くログイン情報」をご覧ください。

  5. 修正して本番化

    HTMLファイルを修正して本番サーバーのファイルを更新します。

  6. 既に登録されている場合は削除申請

    対象ページが既に検索結果として表示されている場合は、Googleに削除申請します。

  7. 完了報告

    修正完了したらお客様にご報告。検索結果として表示されない事をご確認いただきます。

  8. 請求書発送

    請求書を郵送またはPDFで送付します。

  9. ご入金

    請求書記載の指定日まで、ご請求金額をお振込みください。

  1. noindexの設定をご相談

    次の事項をお知らせください。

    • 設定したい対象ページのURLリスト
    • 対象ウェブサイトのテストサイトの有無
    • こちらにあるFTP情報等
  2. 事前調査~正式発注

    既存CMSの機能追加・修正依頼の場合、所定の流れで見積提出~ご発注までを行います。

    詳しくは、こちらをご確認ください。

  3. テストサイトの用意
    とバックアップ

    既にテストサイトがある場合は、そのテストサイトを利用します。テストサイトが無い場合は、テストサイト用意します。

    既存のテストサイトで開発する場合は、本番環境との同期・バックアップなど修正前の準備を行います。

  4. テストサイト上
    での修正

    テストサイト上で、決定した仕様・要件定義を元に修正致します。

  5. テストサイト上
    で動作確認

    修正が完了したら、お客様にテストサイト上での動作確認を行っていただきます。

  6. 本番化

    動作確認いただいて問題なければ、事前協議の元に決定したスケジュールで本番化致します。本番化に就いて詳しくはこちらをご覧ください。

  7. 請求書発送

    請求書を郵送またはPDFで送付します。

  8. ご入金

    請求書記載の指定日まで、ご請求金額をお振込みください。

  9. アフターサポート

    万が一、不具合が発生した場合、納品(本番化した日)から1年以内の場合は、無償で修正対応致します。その他、既存CMSの機能追加・修正依頼の納品後の対応については、こちらをご覧ください。

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