Googleアカウントを作成する(2つ目のアカウント登録でもOK)

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このページの内容は次のお客様に関係あるかもしれません。

  • googleのサービスを利用したいが、Googleアカウントを持っていない場合
  • Webサイトでの利用含むビジネス用途で、個人アカウントを使いたくないのでビジネス用にもう一つGoogleアカウントが欲しい
  • 制作会社から、Googleアカウントを用意する様に言われたが、個人アカウントのログイン情報は教えたくない

※ googleの各サービスは、そのサービスの操作権限のみを特定ユーザーに権限付与できるものが多いので、権限付与で対応するのも一つの手段です。

 

アメリカ合衆国の主要なIT企業で、 ビッグ・テック(マイクロソフトやApple、AMAZONなど)の一つであるGoogleは、世界最大の検索エンジンとオンライン広告として有名でしたが、最近はスマートフォンやクラウドサービスなど様々な事業で、ITの世界を席巻している企業です。

 

特にフリーメールサービスのGmailは、携帯会社に依存するキャリアメールに代わり、誰でも無料で利用できる代表的なメールアドレスとなっています。その利用にはGoogleアカウントが必要で、日本のスマートフォンユーザーの約7割が Google アカウントを持っているという調査結果もあります。この様に個人目的で利用する事も多いGoogleアカウントですが、Webサイトでも、Googleを利用したサービスを利用するケースが増えています。中でも、Google Analyticsは、Webサイトのアクセス解析を行うツールとして最も利用されています。

 

このような状況から、既にGoogleアカウントを持っている方は多いと思いますが、一度もアカウント登録した事が無いお客様や、既に利用している別のアカウントを発行したい方は、以下の手順を参考にGoogleアカウントを作成してください。

 

Googleアカウント登録は、基本的に無料です

Google アカウントの登録は基本的に無料です。ただ、企業や団体などの組織向けに提供されるGoogle Workspace アカウントは、最初の2週間を除いて有料となります。(Googleのサービスをビジネスで使う場合、個人向けアカウントで問題ございません)

Googleアカウント登録に必要なもの

googleからのメールを受け取れるメールアドレスが一つあれば登録できます。電話番号の登録が促されますが、登録しなくても一部のサービスや利用する端末を除き、利用に問題ございません。

ただ、可能ならば電話番号の登録した方が良いでしょう。その理由は以下の通りです。

 

電話番号登録しない場合の弊害

電話番号の登録をしなくても、OKな場合も多いですが、可能ならば登録した方が良いでしょう。電話番号の登録をしないと、次の様な弊害が考えられます。

 

  • アカウント復旧が難しくなる場合がある(パスワードを忘れた時などに本人確認ができなくなるなど)
  • セキュリティが弱くなる(SMSによる 2段階認証を利用できない)
  • 一部サービス利用に制限が出る(SMSによる 2段階認証を利用できない)

 

( 電話番号登録が必須となる場合もあります )

登録の際には、登録時の場所・端末の情報が記録されていますから、不自然にアカウント登録が続くと不正利用と判定されて電話番号登録が必須になってしまう場合もあります。

  • 異なるアカウント登録に、同じ電話番号を登録できますか?
    基本的に可能ですが、同じ電話番号を短期間に何度も使うと「その番号は既に利用されています」などと弾かれる場合があります。
  • アカウント登録に、固定電話の番号を登録できますか?
    基本的に可能です。但し、SMS(ショートメッセージ)が受信できないので、音声通話によるコード通知となります。電話がかかってきて、自動音声で確認コードが読み上げられる仕組みです。

Googleアカウントを作成する(2つ目のアカウント登録でもOK)

新たにGoogleアカウントを作成する手順は以下の通りです。

ここで説明している手順は、既に別のアカウントを利用していて、ブラウザでログインしている状態からの手順です。

Googleアカウントの公式サイトから追加する場合は、こちらにアクセスして右上の「アカウントを作成する」をクリックしてください。

この方法からアカウント作成する場合は、手順5からご覧ください。

 

ログイン画面から、新たなGoogleアカウントを作成

  1. 既に別のアカウントでログインしているならログアウト

    Gmailなど既に別のアカウントでログインしている場合は、一旦ログアウトします。

    右上のアイコンをクリックして、「ログアウト」をクリックします。

    Googleアカウント ログアウト
  2. 「別のアカウントを使用」をクリックして、「アカウントを作成」をクリックします。

    「別のアカウントを使用」をクリック
    Googleアカウント「別のアカウントを使用」をクリック
    「アカウントを作成」をクリック
    Googleアカウント「アカウントを作成」をクリック
  3. 「仕事/ビジネス用」または「個人で使用」を選択

    このページで想定しているGoogleアカウントは、Webサイトでの利用(ビジネス目的)なので右の下の選択は「仕事/ビジネス用」と考えると思いますが、「仕事/ビジネス用」・「個人で使用」どちらでも結構です。

    「仕事 / ビジネス用」を選択すると、次の画面でGoogle Workspace用のアドレスを勧めらたり、ビジネス用の情報登録への誘導があります。

    Googleアカウント 仕事/ビジネス用 選択
  4. 「Gmailアドレスを取得」をクリック

    「仕事 / ビジネス用」を選択すると、Google Workspace用のアドレスを勧められますが、特に必要無い場合くWebサイトで利用するだけの目的なら、上記の通り個人用のアカウントで結構ですので「Gmailアドレスを取得」をクリックします。

    Google Workspaceを使うと、独自ドメインでのGmail利用等、ビジネス上のメリットがありますがユーザー毎の月額利用料が課金されますので、この機会にGoogle Workspaceを利用する場合のみ選択します。ただその場合、この後の手順は異なりますのでご了承ください。

    Googleアカウント 「Gmailアドレスを取得」をクリック
  5. 名を入力して、「次へ」をクリック

    姓・名を入力してください。この際、会社名にしたい場合は、名に会社名を入れてください。日本語の利用もできます。この時に個人名として登録しても、後で変更は出来ます。

    入力したら「次へ」をクリックします。

    Googleアカウント 名を入力して、「次へ」
  6. 生年月日と性別を選択して、「次へ」をクリック

    ビジネス目的であっても、個人用アカウントとして登録しますので、生年月日と性別を選択する必要があります。この際の生年月日は、入力者の生年月日を選択してください。

    誤って、13才未満の生年月日を入力してしまうと、子供用の制限が掛かってしまうのでご注意ください。後から変更する場合も、13才未満だと面倒な事になる場合がございます。

    選択したら「次へ」をクリックします。

    Googleアカウント 生年月日と性別を選択して、「次へ」
  7. Gmailアドレスを決定して、「次へ」をクリック

    Gmailアドレスを決定します。この再決定したアドレスは、Googleの様々なサービスを利用する際に必要となります。(ログインIDとして使われる)

     

    自分の好きなユーザー名(会社名など)で利用したいところですが、ドメイン名同様に早い物勝ちなので、既に取得されている事が多いです。その場合は、画像の様に「別のユーザー名へ~」と警告されて登録する事は出来ません。

     

    2つの単語をドットで区切るなど、単語の組み合わせならば、比較的登録可能な事が多いです。拘りが無いなら、候補に出ているユーザー名を選択してください。

    入力したら「次へ」をクリックします。

    Googleアカウント Gmailアドレスを決定して、「次へ」
  8. パスワード(2回)を入力して、「次へ」をクリック

    ログインパスワードを決定して入力します。確認の部分にも同じパスワードを入力しないとエラーとなります。

     

    当社でのマニュアルでは、どの様なパスワードでも同様の説明を行いますが、アルファベットの大文字・小文字・数字・記号をランダムに並べたもので10文字以上で決定してください。間違っても誕生日、ペットの名前、母親の名前などの組み合わせを使う事は避けてください。(自動プログラムで簡単に予測されます)

     

    パスワードの決定や、管理方法など詳しくはこちらをご覧ください。

    入力したら「次へ」をクリックします。

    Googleアカウント パスワード(2回)を入力して、「次へ」
  9. 再設定用のメールアドレスを入力して、「次へ」をクリック

    受信が可能な、メールアドレス(gmail以外)を入力します。

     

    ここで、登録したメールアドレスは、パスワードの再発行やGoogleが不振と判断した場合のロック解除として使われる事があります。

     

    入力したら「次へ」をクリックします。

    Googleアカウント 再設定用のメールアドレスを入力して、「次へ」
  10. 電話番号を追加で「スキップ」をクリック

    この手順説明では電話番号登録しないでアカウント作成する手順です。従って、「スキップ」をクリックします。

     

    ここで、電話番号登録しないでも、後で登録する事も可能です。

     

    Googleアカウント 電話番号を追加で「スキップ」
  11. アカウント情報の確認は「次へ」、プライバシーと利用規約は同意

    続いてアカウント情報の確認画面と、利用規約同意です。

     

    「次へ」をクリック
    Googleアカウント アカウント情報の確認
    下までスクロールして「同意する」をクリック
    Googleアカウント プライバシーと利用規約は同意
  12. 「同期をオンにする」をクリック

    同期をオンにするかどうかの確認です。特に問題無ければ、「同期をオンにする」をクリックします。

     

    オンにした時は、異なる端末で今回作成したGoogleアカウントでログインすると、ブックマーク等のGoogleアカウントに紐づけられたデータが、その端末でも同じ様に利用できます。例えば、そのアカウントでログイン済のChromeブラウザでブックマークしたURLは、異なる端末(スマートフォンなど)で同じアカウントでログインすれば、その端末側でもブックマークを参照する事が出来ます。

    ここで、「同期をオンにする」にしても、後でオフにする事も可能です。

     

    Googleアカウント 「同期をオンにする」をクリック
  13. 「プロファイル名」を入力して「完了」をクリック

    「プロファイル名」を入力します。Googleアカウントのプロフィール名は、相手に表示されるお客様の名前です。Gmailやドキュメントの共有時に表示されますので、わかりやすく安心感のある名前を設定すると便利です。

     

    「プロファイル名」を入力したら「完了」をクリックします。

     

    Googleアカウント 「プロファイル名」を入力して「完了」
  14. Googleアカウントの準備完了「後で」をクリック

    「Googleアカウントの準備が完了~」と表示されてビジネス情報を設定しましょうと促されます。

     

    これは、Google検索等でお客様の会社・お店が検索された際に表示されるの営業時間等の情報を設定できるサービスです。設定に特に料金が掛かる事はありませんが、オーナーの証明手続き等、色々と手続きが必要な為、一旦保留にします。

     

    こちらも必要ならば、後で設定する事が可能です。従って「後で」をクリックします。

    Googleアカウント Googleアカウントの準備完了
  15. 登録完了

    ここまで来たら、Googleアカウントの登録は完了です。利用規約が表示されますので、必要ならご一読ください。

     

    Googleアカウント 登録完了

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