ランディングページ(LP)は、その性格上、クライアント様の取り扱う商品やサービスなどによって、その作業ボリュームに幅がございます。
同じランディングページでも、その情報量によって制作サイズ(LPページの縦方向の長さ)が縦2,000pxで収まる場合もあれば、10,000pxまでの長いサイズを必要とする場合もあります。
特にランディングページでは、通常のウェブサイトならば別々に分けるページを、1ページに続けて表示します(つまり情報の遷移をリンクではなく、スクロールを使います。)ので、長くなりがちです。その為、通常ならば1ページ=〇〇〇〇円という集計方法を、LPページの場合は1ブロック(情報の一まとまり)として集計しています。
特に見積段階では、明確な構成案(ワイヤーフレーム)が決定していない場合が、ほとんどですので見積段階で確定的な情報量を知ることができません。
上記の理由から当社では、ランディングページの見積決定として、以下の通りとしています。
デザイン制作費用について
PC向(SP向※注1) LPデザイン基本制作費
PC向けを想定したLPデザイン基本デザイン制作費です。
ファーストビュー | 対象のLPページにアクセスした際に、はじめに表示される範囲のことを言います。ファーストビューに表示された内容でユーザーがそのままスクロールして、ファーストビュー下の情報も閲覧するか、そのまま離脱してしまうか?が決定される為、最も重要なブロックです。お店で言えば、玄関の様なものです。 1ブロックまで |
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下層ブロック | ファーストビュー下に表示するブロックで、1つの情報の纏まりを1ブロックとします。LPでは、情報の区別を行う為に、1ブロック毎にデザインを変えることが多いです。 7ブロックまで |
コンバーションブロック | LPは、コンバーション※達成が目的です。その為、ページの最後のコンバーションブロックを置いたり、ページの途中で同じコンバーションブロックを置くことが多いです。 2ブロックまで |
フッタブロック | 商品やサービスの注意書き、会社概要等、主に文字主体の情報を掲載するブロックです。 2ブロックまで |
PC向(SP向※注1) LPデザイン追加ブロック制作費
上記の基本制作費のブロック制限を超えた場合に、追加として1ブロック毎に発生する費用です。
※注1 PC向とSP向それぞれのデザインを提出希望の場合
デザイン制作はPC向デザイン、SP向デザインをそれぞれ提出希望の場合などお客様の意向によって異なると思われます。その場合のデザイン制作費は以下の通りとなります。
PC向・SP向どちらか一方だけ提出の場合。 PC向のみ提出でSP向はコーディング時に、お任せで対応する場合 ※2 |
追加費用はありません。 ※2 PC向デザインを踏襲して、コーディング時にSP向けにします。PC向けのレイアウトをSP向けに配置変えしてコーディングします。従って、SP向デザインが確認できるのは、コーディング完了後となります。また、PC向け踏襲の為、SP向に大幅なデザイン変更は出来ません。 |
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PC向け・SP向けで情報は一緒だが、デザインも両方提出してほしい場合 | ×0.5倍の追加デザイン費用になります。 情報はPC・SP共一緒の場合で、PC版デサイン・SP版デザイン両方を提出します。 |
PC向け・SP向けで情報が異なり、異なるデザインの場合 | PC向・SP向それぞれのデサイン制作費となります。 |
初稿提出案について
デザイン提出案の初稿提出案は、PC向けでファーストビュー+1ブロックを2案提出とさせていただきます。
提出した2案からご検討いただきまして、決定してください。
3案以上の提出や、2案でも全ての画面を提出という場合は、追加見積となります。また、作業期間も通常よりも多く必要となりますのでご了承ください。
提出するデータ形式
実寸サイズのJPEG画像又はPDF(こちらはご希望の場合)での提出となります。
デサイン元のデータ(PSD又はAIデータ)は、発注の正式決定及び、提出案の選定→決定までは、いかなる理由があってもお渡しすることは出来ません。予めご了承ください。