当社の共用サーバやサーバー保守、サーバー初期設定サービスをご利用されている場合の共通のメール設定情報です。
メールソフトの設定手順が分かるお客様は、以下の設定情報を元に設定してください。
それ以外の方は、メールソフト毎の設定情報をご覧の上設定してください。
メールの受信方式
通常の受信(POP)及びIMAP形式が利用できます
| POP | 全てのサーバで利用できます。 |
|---|---|
| IMAP | 全てのサーバで利用できます。 |
受信メールサーバー名
| 共用サーバーマネージドプランのお客様、専用サーバー・クラウド・VPS 保守サービス利用・初期設定利用 (メールサーバー付の場合) |
メール設定通知に記載してある受信メールサーバーのサーバーのアドレスを入力 通常は、ご利用アドレスのドメイン名(例 info@sample.co.jpなら「sample.co.jp」) ※pop.sample.co.jpやmail.sample.co.jpの場合もあります。 |
|---|---|
| 共用サーバー通常プランのお客様 | 「mail.ドメイン名」 |
送信メールサーバー名
| 共用サーバーマネージドプランのお客様、専用サーバー・クラウド・VPS 保守サービス利用・初期設定利用 (メールサーバー付の場合) |
メール設定通知に記載してある送信メールサーバーのサーバーのアドレスを入力 通常は、ご利用アドレスのドメイン名(例 info@sample.co.jpなら「sample.co.jp」) ※smtp.sample.co.jpやsmtpd.sample.co.jpの場合もあります。 |
|---|---|
| 共用サーバー通常プランのお客様 |
「ご利用サーバー名」 cs3ケタの数字.xbit.jp |
アカウント名 (受信サーバ)
| 全てのサーバータイプ |
設定するメールアカウント(メールアドレス) ※一部保守サービス利用で古いOSを利用している場合は、異なる場合がございます。 例: @が「.(ドット」の場合など |
|---|
アカウント名 (送信サーバ)
| 全てのサーバータイプ |
設定するメールアカウント(メールアドレス) ※一部保守サービス利用で古いOSを利用している場合は、異なる場合がございます。 例: @が「.(ドット」の場合など |
|---|
受信サーバー認証方式
| 共用サーバーマネージドプランのお客様、専用サーバー・クラウド・VPS 保守サービス利用・初期設定利用 (メールサーバー付の場合) |
全てのサーバータイプ(一部除く)
ポートはPOP over SSL用(995)を入力
一部保守サービス利用で古いOSを利用している場合
ポートは通常用(110)を入力 |
|---|---|
| 共用サーバー通常プラン |
ポートはPOP over SSL用(995)を入力 |
受信サーバーのポート番号
| POPを利用 |
全てのサーバー995 ※一部保守サービス利用で古いOSを利用している場合は、「110」 |
|---|---|
| IMAPを利用 |
993
※一部保守サービス利用で古いOSを利用している場合は、「143」 |
送信サーバー認証方式
| 共用サーバーマネージドプランのお客様、専用サーバー・クラウド・VPS 保守サービス利用・初期設定利用 (メールサーバー付の場合) |
全てのサーバータイプ(一部除く)
ポートはSMTP over SSL(465)を入力 一部保守サービス利用で古いOSを利用している場合
ポートは587を入力 |
|---|---|
| 共用サーバー通常プラン |
ポートは587を入力 |
送信サーバーのポート番号
| 共用サーバーマネージドプランのお客様、専用サーバー・クラウド・VPS 保守サービス利用・初期設定利用 (メールサーバー付の場合) |
全てのサーバー465 ※一部保守サービス利用で古いOSを利用している場合は、「587」 |
|---|---|
| 共用サーバー通常プラン | 587 |
認証方式について
受信サーバーのSSL接続(POP over SSL)
| 専用サーバー・クラウド・VPS 保守サービス利用・初期設定利用 (メールサーバー付の場合) |
一部除き対応しています。
※一部保守サービス利用で古いOSを利用している場合は、対応していません。 |
|---|---|
| 共用サーバー通常プランのお客様 |
対応していますが注意が必要。 mail.ドメイン名では無く 「ご利用サーバー名」 cs3ケタの数字.xbit.jp でSSL証明書を取得しているので、mail.ドメイン名にすると証明書エラーや警告が表示されます。 |
| 共用サーバーマネージドプランのお客様 | 対応しています。 |
送信サーバーのSSL接続(SMTP over SSL)
| 専用サーバー・クラウド・VPS 保守サービス利用・初期設定利用 (メールサーバー付の場合) |
一部除き対応しています。
※一部保守サービス利用で古いOSを利用している場合は、対応していません。 |
|---|---|
| 共用サーバー通常プランのお客様 | 対応していません |
| 共用サーバーマネージドプランのお客様 | 対応しています。 |
受信・送信サーバーで利用するSSL証明書について
POP over SSLや、SMTP over SSLを導入すると、受信時及び送信時にSSLでその内容が暗号化され、メールの受信内容・送信内容の盗聴のリスクを防ぐ事が出来ます。 但し、そのメールサーバー名に対してSSL証明書を取得する必要があります。
例えば複数ドメインを運用している場合は、その中でPOP over SSLや、SMTP over SSLを利用したいメールサーバー名のみ取得するという事も可能です。
専用サーバー・クラウド・VPS 保守サービス利用・初期設定利用のお客様
保守サービス利用・初期設定利用のお客様は、以下の何れかとなります。
ウェブサイトにも、SSL証明書を導入している場合
ウェブサイトにも、SSL証明書を導入している場合は、そのウェブサイト用のSSL証明書を利用するので、利用可能です。
例えば、https://sampledomain.co.jpというウェブサイトの場合は「sampledomain.co.jp」がメールサーバー名となります。
mail.ドメイン名やpop.ドメイン名としたい場合
この場合は、ワイルドカード証明書かmail.ドメイン名やpop.ドメイン名のSSL証明書を取得する必要がございます。
SSL証明書の取得・インストール及びメールサーバーへの設定、SSL証明書の更新・再インストールには費用が必要となります。
共用サーバーマネージドプランのお客様
共用サーバーマネージドプランは、受信サーバーと送信サーバーが別サーバーの為、それぞれのメールサーバー名で証明書を取得しています。
受信メールサーバー用として pop.お客様のドメイン、送信サーバー用としてsmap.お客様のドメインで証明書を取得しています。
共用サーバー通常プランのお客様
共用サーバー通常プランは、受信時のSSL/TLS対応の為に、「ご利用サーバー名」
cs3ケタの数字.xbit.jp
で証明書を取得しています。
送信サーバーには、証明書は取得していません。※
送信メール送信途中の盗聴からの保護の為に、STARTTLSを利用しています。
※メール送信者と異なるホスト名からの送信だと、迷惑メール判定を受けてしまう為。