Thunderbirdにメールアドレスを設定する (共用マネージド、サーバー保守・初期設定)

Thunderbirdにメールアカウントを追加
ThunderBird メール追加 アイキャッチ
このマニュアルは、次のサーバーや設定サービス、保守サービスをご利用のお客様が対象です
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※ 当社がお勧めしているXサーバー(Xサーバービジネス含む)のマニュアルは、こちらをご覧ください。

以下の手順は、当社の共用サーバやサーバー保守、サーバー初期設定サービスをご利用された場合のメール設定マニュアルです。

Thunderbirdにメールアドレスを設定してメールを送受信する為の手順です。

参考の手順は、Thunderbird バージョン91を利用しています。

Thunderbirdのバージョンによって、設定手順が異なる場合がございますが、設定する項目に変わりはありませんので、この手順を参考に設定してください。

 

Thunderbirdとは

Thunderbirdは、ブラウザのFireFoxを開発しているmozillaが開発するオープンソースの電子メールクライアントソフトです。Windows用だけではなく、Mac、linux版も提供されています。オープンソースですので、誰でも無料で利用する事が可能です。

 

 

 

 

Thunderbirdにメールアカウントを設定する

 

 

  1. Thunderbirdを起動

  2. 「ローカルフォルダ」をクリックします。

    「ローカルフォルダ」をクリック
  3. 別のアカウントをセットアップの「メール」をクリックします。

    別のアカウントをセットアップの「メール」をクリック
  4. 既存のメールアドレスのセットアップの1~3を入力して、4「手動設定」をクリックします。

     

    1~3を入力して、4「手動設定」をクリック

     

    1. あなたのお名前 任意の名前
    送信相手に送信者名として表示されます。
    2. メールアドレス 設定するメールアドレス
    3. パスワード メール設定通知(弊社からお渡しするエクセルシート)のメールログイン情報のパスワードをコピー&ペースト
    ※念の為、全てのアカウントのログインパスワードチェックを行っていますが、もしログインできない場合は、当社までご連絡ください。
  5. 5~14を入力して、「完了」をクリック。

    • POP3受信

      ご利用の方

    • IMAP受信

      ご利用の方

    POP3受信

    ご利用の方

    POP3受信とは、個々のメールをメールチェックの度に、新着メールをダウンロードする受信方式です。通常、ダウンロード後はサーバー上のメールを削除するため、受信端末ごとにメールを管理します。ご利用端末に保存されるのでインターネット接続がない環境でも閲覧可能で、万が一サーバーのトラブルが発生した場合でも、閲覧可能です。その反面、複数端末で同じメールを共有するのには不向きです。

     

    受信サーバー
    5. プロトコル POP3を選択
    6. ホスト名 メール設定通知に記載してある受信メールサーバーのサーバーのアドレスを入力
    通常は、ご利用アドレスのドメイン名(例 info@sample.co.jpなら「sample.co.jp」)
    ※pop.sample.co.jpやmail.sample.co.jpの場合もあります。
    7. ポート番号 995
    8. 接続の保護 SSL/TLS
    9. 認証方式 暗号化されたパスワード認証
    10. ユーザー名 設定するメールアドレス

     

    送信サーバーの設定
    11. ホスト名 メール設定通知に記載してある送信メールサーバーのサーバーのアドレスを入力
    通常は、ご利用アドレスのドメイン名(例 info@sample.co.jpなら「sample.co.jp」)
    ※smtp.sample.co.jpやsmtpd.sample.co.jpの場合もあります。
    12. ポート番号 465
    13. 接続の保護 SSL/TLS
    14. 認証方式 暗号化されたパスワード認証
    15. ユーザー名 設定するメールアドレス

      IMAP受信

    ご利用の方

    IMAP受信とは、サーバー上のメールを直接参照し、端末にはコピーを同期する受信方式です。メールはサーバーに残るため、複数の端末で同じメールを閲覧・管理できます。サーバー上で管理されているので複数端末でメールの状態(既読・フォルダ分け・フラグなど)を同期可能で、特定端末で削除したら、同期している端末でも削除された状態になります。その他、端末故障時も復旧しやすいというメリットもございます。反面、オフラインでは既読では無いメールの閲覧に制限がある場合があります。

     

    受信サーバーの設定
    5. プロトコル IMAPを選択
    6. ホスト名 メール設定通知に記載してある送信メールサーバーのサーバーのアドレスを入力
    通常は、ご利用アドレスのドメイン名(例 info@sample.co.jpなら「sample.co.jp」)
    ※smtp.sample.co.jpやsmtpd.sample.co.jpの場合もあります。
    7. ポート番号 993
    8. 接続の保護 SSL/TLS
    9. 認証方式 暗号化されたパスワード認証
    10. ユーザー名 設定するメールアドレス

     

    送信サーバーの設定
    11. ホスト名 メール設定通知に記載してある送信メールサーバーのサーバーのアドレスを入力
    通常は、ご利用アドレスのドメイン名(例 info@sample.co.jpなら「sample.co.jp」)
    ※smtp.sample.co.jpやsmtpd.sample.co.jpの場合もあります。
    12. ポート番号 465
    13. 接続の保護 SSL/TLS
    14. 認証方式 暗号化されたパスワード認証
    15. ユーザー名 設定するメールアドレス
  6. 設定内容に問題がなければ次の様に表示されます。「完了」をクリック。

    設定内容に問題がなければ次の様に表示

     

     

    完了クリックでパスワードを入力してくださいと表示されたら。

    設定内容に問題がなければ次の様に表示

     

    パスワードが誤っているので、再度パスワードをペーストして「パスワードマネージャーにこのパスワードを保持する」にチェックした上で「ログイン」をクリックしてください。

  7. 「完了」をクリック。

    「完了」をクリック。
  8. メール送信のテスト

    設定したメールアドレス以外のメールを持っている

    Gmailなど今回設定したメールアドレス以外のメールを持っている場合は、設定したメールアドレスにテストメールを送信してみてください。
    エラーが出ずに送信できて、そのアドレスに無事届いていれば、送信テスト完了です。

     

    設定したメールアドレス以外のメールを持っていない

    今回設定したメールアドレス以外のメールを持っていない場合は、設定したメールアドレスにテストメールを送信します。エラーが出ずに送信できたら受信テストに進みます。

  9. メール受信のテスト

    設定したメールアドレス以外のメールを持っている

    メール送信のテストで受信したメールに対して、返信します。その上で、受信テストを行い無事、返信したメールが届いていれば受信テスト完了です。

     

    設定したメールアドレス以外のメールを持っていない

    メール送信のテストで受信したメールが届いていれば受信テスト完了です。

 

メールアカウント追加設定がうまくいかない場合は

ご利用中のメールアカウントの設定がうまくいかない場合は、先ずこちらをご覧ください。

 

上記ページに記載されている内容を見直しても解決しない場合は、当社までお問合せください。

尚、ご利用中のサーバータイプや、保守サービス、ご利用サービスによってサポート対応が異なります。詳しくは、以下をご覧ください。

 

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