ドメイン認証型SSL

ドメイン認証型SSL証明書とは

SSL証明書には、大きく分けて2つのタイプがございます。一つは企業の法的実在性の証明を含む企業実在認証型SSL証明書(通称OV証明書)と、このドメイン認証型SSL証明書(通称DV証明書)です。

ドメイン認証型SSL証明書は、申請するドメインの所有権を確認された場合に発行されるSSL証明書で、企業実在認証型SSL証明書と比べ手続きが簡単、安価に購入できる事が特徴です。また審査方法も簡単な為、申込から比較的早く発行される(即日~翌日)のも特徴です。

 

 

ドメイン認証型SSL証明書をお勧めする利用ケース

  • SSLは導入したいが、予算をあまりかけたくない場合
  • 中小企業のコーポレートサイトの常時SSL暗号化
  • 金銭のやり取りをしないサービスサイトの常時SSL暗号化
  • 社内向けのサイトの常時SSL暗号化
  • テストサイトの常時SSL暗号化
  • メールサーバーのSSL化(POP over SSL、SMTP over SSLの導入)

    ※ 専用・仮想専用サーバーご利用のお客様でメールサーバーもご利用の場合

どのドメイン認証型SSL証明書を選ぶか

証明書価格は数千円のものから、数万円のものがございます。その価格の違いは、主にワランティと呼ばれるそのSSL証明書が原因でサイト訪問者が被害を受けた場合に支払われる最大保障金額の違いです。

もし、そのSSL証明書の暗号が解読されてしまいユーザーやサイト運営者が被害の受けた場合に、その損害補償金額として各認証局が定めるCPS(認証局運用規定)で設定された最大保障金額を上限に支払われます。原則としてSSLサーバ証明書に付帯するSSL暗号化通信突破により損害が発生した場合の内容で、現実的には補償内容(補償額)を受けられるケースは稀です。

 

その他、以下の違いがございます。

  • ブランドの違い
  • 機能の違い
  • 対応ブラウザの違い
  • サイトシールの有無、サイトシール自体の機能の違い

ドメイン認証型SSL証明書の審査手続き

ドメイン認証型SSL証明書の審査手続きは主に次の3種類の方法の何れかの方法でドメインの所有権を確認します。
但し、証明書によって利用できない審査手続きもございます。

 

 

当社で過去にウェブサイトをご依頼されたり、保守サービスをご利用の場合などの場合、前年と同じサーバーで証明書を更新する場合は、当社の方で上記何れかの方法をお客様に代わって手続きが出来ますので、特にお客様でお手続きをお願いする事は稀でございます。

 

※お客様サイドでサーバーの設定を変更し、その旨をお知らせいただいていない関係で、何れの方法も当社側で取れなくなっていまった場合にはお客様に対処をお願いする事がございます。

 

当社にはじめてSSL設定をご依頼するサーバーの場合

審査手続きの他に、秘密鍵の生成・CSRの生成等の作業が必要な為、管理コントロールパネルの情報・FTPの情報をお知らせいただきます。詳しくはこちらをご覧ください。

ドメイン認証型SSL

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