ネオワーカーズサポートサイト > 当社のレンタルサーバー・管理依頼・初期設定ご利用の方向け > Linuxサーバー保守サービス > 【Linuxサーバー保守サービス】のお知らせ > Log4jの脆弱性について 前のページに戻る 一覧に戻る 【Linuxサーバー保守サービス】のお知らせ【制作サイトでご利用のサーバー】お知らせ当社からのお知らせ 2021/12/14 Log4jの脆弱性が世間を騒がせており、当社にも様々なお問合せをいただいておりますので、こちらにて説明致します。 Apache Log4jとは Apache Log4jは、オープンソースのjavaプログラム用のログ出力ユーリティです。Javaアプリケーションの標準的なログ出力ユーリティとして利用されており、設定ファイルでの設定でデバッグ情報やエラー情報などをプログラム内からコンソール、ファイル、その他ログサーバ等に出力する為に世界中で利用されています。 Log4jの脆弱性の影響 Log4jが特定の文字列をログに出力する際に、リモートに配置された任意のコードを実行してしまいます。悪用は極めて簡単で、人気のあるゲームソフト「Minecraft」にも影響が出ているとのことで、サーバーを一時閉鎖したり、一斉アップデートする騒ぎにまで発展しています。 影響の受けるウェブサイト Java言語を利用しているサイト java言語を利用したAndroidアプリ、サーバーアプリケーション、CMS等が影響を受けます。 当社のお客様ではその多くは、Java言語は利用していませんので、注意する必要はありません。 過去に開発しJava言語を利用したサイトや、直接弊社が開発したものでは無く、開発したWebサイトに付随したアプリや、AWS等クラウドサービスを利用しているなど影響を少なからず受けるお客様は既に、当社から注意喚起済です。 JavaScriptはJavaとは関係ありません よく間違われる事ですが、Webサイトで多用しているJavaScriptとJAVA言語は名前が良く似ている為、関連性がある様に見えますが全く異なる言語です。 javaは環境に依存せずに動作する為、使用環境に依存しないアプリケーション開発で多用されています。対して、JavaScriptはWebページに動的な挙動を与えるために使用する言語です。 開発した会社も異なりJavaはサン・マイクロシステムズ(現在はオラクル)が開発した言語で、javascriptはネットスケープコミュニケーションズ(AOLが買収)が開発した言語です。 前のページに戻る 一覧に戻る