DigiCert SSL証明書の仕様が変更されました

常時SSL化設定代行

DigiCert社は、2017年10月に買収したSymantec社の証明書の仕様を変更しました

この仕様変更は、「高い知名度とブランド力に優れたSymantecの証明書」に「技術革新を重視するDigiCertの強み」を加える仕様変更とのことです。

以下に一部の仕様変更ポイントをご紹介します。

DigiCert セキュア・サーバID(Secure Site SSL)

ECC(楕円曲線暗号)

サーバへの負荷を下げながらも、サイトのセキュリティを高めることができる次世代の暗号アルゴリズムです。

 

同一コモンネーム配下での使用ライセンス無制限

同一コモンネーム配下のロードバランサやSSLアクセラレータを利用する負荷分散環境などでも1ライセンスで対応できます。

1ライセンス(秘密鍵と証明書のペア)をコピーして、複数サーバに利用できます。

 


 

DigiCert グローバル・サーバID(Secure Site Pro SSL)

耐量子コンピューター暗号 (PQC)

高い計算能力を持つ量子コンピューターでも解読できない暗号方式で、量子コンピュータの時代を見据えた技術を採用しました。

 

CTログ監視サービス

DigiCert グローバル・サーバIDと同じコモンネームに発行されたSSL/TLS証明書の公開CTログをリアルタイムに監視し、証明書発行が確認された場合にメールでお知らせします。

このページの関連記事

この記事には、以下の関連記事がございます。合わせてご覧ください。

HTML Snippets Powered By : XYZScripts.com