メールソフトの設定情報(CentOS6、7)

メールソフトの設定

このページは、2010年11月11日に作成したページです。
このページに掲載している仕様・機能・操作手順は、現在リリースされているバージョンと異なる場合がございます。

このマニュアルは、次のサーバーや設定サービス、保守サービスをご利用のお客様が対象です
  • レンタルサーバ
    専用サーバ
    CentOS 6利用 ※1
  • レンタルサーバ
    専用サーバ
    CentOS 7利用 ※2
  • レンタルサーバ
    共用サーバー
    マネージドプラン
    CentOS 6利用 ※3
  • 専用・VPS・クラウド
    サーバ保守
    メールサーバー付
    CentOS 6 利用 ※1
  • 専用・VPS・クラウド
    サーバ保守
    メールサーバー付
    CentOS 7 利用 ※2
  • 専用・VPS・クラウド
    サーバ初期設定
    メールサーバー付
    CentOS 6 利用 ※1
  • 専用・VPS・クラウド
    サーバ初期設定
    メールサーバー付
    CentOS 7 利用 ※2
  • 1 CentOS 6は、既にサポートが終了しており(詳しくはこちら)脆弱な状態です。RockyLinux8又はAlmaLinux8へのサーバーリプレイスをお勧めします。

    2 CentOS 7は、2024年6月30日(予定)でサポートが終了します。24年3月ごろまでにRockyLinux8又はAlmaLinux8へのサーバーリプレイスをお勧めします。

    3 共用サーバーマネージドプランご利用のお客様で、CentOS6ご利用のお客様は順次RockyLinux8へ切り替え中です。既に切替ご案内済のお客様は、RockyLinux8版のマニュアルをご覧ください。

弊社の専用サーバー・共用サーバー・弊社に管理委託している専用サーバー・VPS・クラウドをご利用の方向けのメール設定です。

以下を参考にメールソフトの設定をしてください。

 

POP / IMAP

POP 全てのサーバで利用できます。
IMAP 全てのサーバで利用できます。

 

受信メールサーバー名

専用サーバーのお客様 特に指定がない限り「mail.ドメイン名」
共用サーバーのお客様 「mail.ドメイン名」
専用サーバー・クラウド・VPS 保守サービス利用・初期設定利用
(メールサーバー付の場合)
特に指定がない限り「mail.ドメイン名」

 

送信メールサーバー名

専用サーバーのお客様 特に指定がない限り「mail.ドメイン名」
共用サーバーのお客様 「mail.ドメイン名」
専用サーバー・クラウド・VPS 保守サービス利用・初期設定利用
(メールサーバー付の場合)
特に指定がない限り「mail.ドメイン名」

 

アカウント名 (送信サーバ・受信サーバ共通)

専用サーバー・クラウド・VPS 保守サービス利用・初期設定利用
(メールサーバー付の場合)
ホストドメインの場合
メールアドレスから@ドメインを抜いたもの
例: example@mydomain.co.jp の場合は、「example」
お客様自身で追加された場合は、そのユーザー名。
専用サーバー・クラウド・VPS 保守サービス利用・初期設定利用
(メールサーバー付の場合)
バーチャルドメインの場合
お渡ししているメールアドレス設定情報のメールログイン情報のパスワード
共用サーバー通常プラン 設定するメールアドレス
共用サーバーマネージドプラン お渡ししているメールアドレス設定情報のメールログイン情報のパスワード

 

受信サーバー認証方式

専用サーバー・クラウド・VPS 保守サービス利用・初期設定利用
(メールサーバー付の場合)
ホストドメインの場合
接続の保護
STARTTLS
認証方式
通常のパスワード認証

 

SSL証明書を設定している場合
接続の保護
SSL/TLS
認証方式
通常のパスワード認証
専用サーバー・クラウド・VPS 保守サービス利用・初期設定利用
(メールサーバー付の場合)
バーチャルドメインの場合
接続の保護
STARTTLS
認証方式
通常のパスワード認証

 

そのドメインのSSL証明書を設定している場合
接続の保護
SSL/TLS
認証方式
通常のパスワード認証
共用サーバー通常プラン
接続の保護
なし
認証方法
暗号化されたパスワード認証
共用サーバーマネージドプラン
接続の保護
STARTTLS
認証方式
通常のパスワード認証

 

送信サーバー認証方式

専用サーバー・クラウド・VPS 保守サービス利用・初期設定利用
(メールサーバー付の場合)
ホストドメインの場合
接続の保護
STARTTLS
認証方式
通常のパスワード認証

 

SSL証明書を設定している場合
接続の保護
SSL/TLS
認証方式
通常のパスワード認証
専用サーバー・クラウド・VPS 保守サービス利用・初期設定利用
(メールサーバー付の場合)
バーチャルドメインの場合
接続の保護
STARTTLS
認証方式
通常のパスワード認証

 

バーチャルドメインでも、SSL/TLS認証を希望の場合は、マルチドメイン対応SSL証明書の取得が必要となります。
共用サーバー通常プラン
接続の保護
なし
認証方法
暗号化されたパスワード認証
共用サーバーマネージドプラン
接続の保護
STARTTLS
認証方式
通常のパスワード認証

 

認証方式について

受信サーバーのSSL接続(POP over SSL)

専用サーバー・クラウド・VPS 保守サービス利用・初期設定利用
(メールサーバー付の場合)
基本的に対応していません。
SSL証明書の取得・インストール及び受信サーバー設定をご依頼いただければ利用できます。
共用サーバーのお客様 対応していません

 

送信サーバーのSSL接続(SMTP over SSL)

専用サーバー・クラウド・VPS 保守サービス利用・初期設定利用
(メールサーバー付の場合)
基本的に対応していません。
SSL証明書の取得・インストール及び受信サーバー設定をご依頼いただければ利用できます。
共用サーバーのお客様 対応していません

 

送信サーバーの認証

認証なし セキュリティ上、適切ではないので対応していません。
専用サーバー・クラウド・VPSは危険リスクを承知した上で設定できます。(有償作業)
認証あり(SMTP Auth) 全てのサーバーで、こちらの設定です。
ログイン情報は受信サーバーと同じ設定です。
POPbeforeSMTP 基本的に対応していません。
「POP Before SMTP」ではメール送信時にPOP(受信)サーバで認証が行われます。POP認証が問題無ければ、認証を行った端末の(グローバル)IPアドレスはメールサーバに登録されるため、一定時間送信する際の認証が必要無い認証方式です。送信を許可したIPアドレスを使って一定時間内に悪意のある第三者がなりすまして迷惑メールを送信することができるリスクが存在するため、現在はあまり使われません。

 

受信サーバーのポート番号

通常(POP) 110
IMAPを利用 143
SSL接続(POP over SSL)に対応した場合 995

 

送信サーバーのポート番号

通常

587又は25※

※プロバイダの迷惑メール対策(Outbound Port 25 Blocking)の為、遮断される場合があります。

SSL接続(POP over SSL)に対応した場合 465

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