welcartご利用のお客様へ。WordPress5.6へのアップデートにご注意

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このページはWelcartご利用の方が対象です

このページは、2021年01月26日に作成したページです。
このページに掲載しているWelcartの仕様・機能・操作手順は、現在リリースされている最新バージョンのWelcartと異なる場合がございます。

2020年12月9日、Wordpress 5.6がリリースされました。WordPress 5.6 Field Guideによると、85件の機能拡張と改善、201件のバグ修正が行われています。

welcartをご利用のお客様が、Wordpress5.6へのアップデートする事で、一部の場合で不具合が発生する事が確認しています。

これは、welcartのベーステーマであるWelcart Basicに起因する不具合で、当社で制作したwelcartを利用したウェブサイトは、このWelcart Basicを元に制作している為、この不具合が発生してしまう可能性がございます。

公式で発表されている不具合の症状

Welcart Basicの公式では、不具合の症状を以下の様に発表しております。

WordPress5.6 を利用されている場合、Welcart Basicで使用していた「Swipebox」というライトボックス(拡大画像)ライブラリで不具合が発生。

不具合の症状
  • 商品画像らを拡大した際に、画像が表示されない
  • オーバーレイをクローズした際に、リンク・ボタン等が効かなくなる
  • ラジオボタンやテキストリンク(aタグ)をクリックした場合に、オーバーレイが表示されてしまう

 

当社でも不具合を確認しました
  1. 例えばオプションの選択をした場合に

    welcart basicエラー
  2. 以下の様に、オーバーレイが表示されてしまいます。

    welcart basicエラー

 

特に気にならない場合は、Wordpress 5.6へのアップデートをお控えください。

WordPress 5.6の変更点は、特に重要な脆弱性に関するアップデートではございませんので、重要なアップデートではありません。従って、アップデートする事で、ウェブサイトに不具合が発生する事を心配される場合は、Wordpress 5.6へのアップデートをお控えください。

 

WordPress 5.6へのアップデートする場合は、テストサイトで検証してから

当社でWelcartご利用のサイトを制作した場合は、テストサイトを用意※しています。テストサイトでのアップデート後、不具合が無い事を確認した上で本番側サイトをアップデートしてください。また、本番サイトをアップデートする前に、こちらに記載されているデータをバックアップしてください。

※ ウェブサイト全ての制作を当社で行った場合が対象です。サイトの一部のみの制作を請け負った場合は、対象ではありません。

 

お客様別の対応

 

当社保守サービスご利用のお客様

WordPress利用サイトのアップデート保守サービスご利用のお客様は、Wordpress5.6へのアップデートと検証、不具合が発生していた場合はその修正を行います。

 

納品[本番化]から3か月以内のお客様

納品後サポート期間が有効ですので、追加費用無でWordpress5.6へのアップデートと検証、不具合が発生していた場合はその修正を行います。

※ ウェブサイト全ての制作を当社で行った場合が対象です。サイトの一部のみの制作を請け負った場合は、対象ではありません。

 

上記以外のお客様

WordPress 5.6へのアップデートをご自身で行う場合は、自己責任で行ってください。WordPress利用ウェブサイトのWordPress及びプラグインのアップデートについての注意事項は、こちらをご覧ください。アップデート前には、必ずこちらに記載されているデータをバックアップしてください。

また、有償となりますが当社でアップデート作業・検証・不具合が発生していた場合はその修正作業を承る事も可能です。

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